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北海道新ひだか町:新ひだか町立三石国民健康保険病院の経営状況(2016年度)

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経営比較分析表(2016年度)

地域において担っている役割

当院は、三石地区唯一の医療機関として、一般医療を担うほか、救急対応も行っており、また、一般病床における急性期患者から療養病床の慢性期医療を必要とする患者の受入も行っている。なお、週1回歌笛地区にある歌笛診療所(無床)へ医師及び看護師が出張し診察をしており、地区住民の健康保持に寄与している。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

当院を受診される患者のほとんどが三石地区の住民であり、地区人口と比例し患者数も減少している中、年々、医業収益が悪化しており、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況となっている。また、一般病棟が特別入院基本料を算定しいるため入院患者一人当たりの単価が平均値より大幅に安価となっている。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

当院施設は、昭和51年11月に移転改築し42年が経過し老朽化が著しいが、その間、平成11年度に増床するための改築工事や平成23年度には耐震補強工事、平成25年度には手術室の全面的な改修を行っており、また、医療機器は保守等を行い計画的に更新をしている。

全体総括

地区人口の減と共に患者数も減少しており、経営は大変厳しい状況であり、年々、一般会計からの繰入金に頼らざるを得ないものとなっている。また、施設も改築から42年が経過しており、老朽化が著しい状況となっている。

出典: 経営比較分析表,

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