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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対給水収益比率料金回収率給水原価施設利用率有収率 |
経営の健全性・効率性について令和4年度は人事異動及び電気料高騰の影響があり経常費用が増加したため経常収支比率が100%未満となり、累積欠損金比率が3.47%となった。次年度以降も費用削減等、経営健全化に努める。流動比率は、類似団体平均値より下回ってはいるが、前年同様に現金の大幅な減少もなく100%を超えている事からすぐに資金不足とはならない見込みである。企業債残高対給水収益比率については、令和4年度は前年度に引き続き水道施設更新のための投資により残高が増加しているため、起債借入の抑制等検討していく必要がある。施設利用率及び有収率については、経年比較で大きな変化はなく類似団体平均値を上回っており適切な水準である。今後も施設規模の把握及び施設稼働に努める。 |
有形固定資産減価償却率管路経年化率管路更新率 |
老朽化の状況について有形固定資産減価償却率は、前年度とほぼ横ばいの水準となっているが、今後も適切な施設更新に努める。管路経年化率については、類似団体平均値を下回っているが、現在計画的な管路更新事業を進めているところであり、更新時の財源確保や必要に応じ経営改善の実施を検討する。管路の更新について、類似団体平均値より低い水準ではあるが、計画的に更新事業を進めているところである。今後も経営状況を見据えながら良質な水を安全に供給できるよう努めなければならない。 |
全体総括当町の水道事業の経営状況について、料金回収率は類似団体平均値を上回っているが減少推移しており、適切な滞納管理による料金収入の確保や経常経費増加の抑制が重要となる。今後の更新計画等の見直しなどを行いながら安定した事業経営を進めていく必要がある。 |
出典:
経営比較分析表
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