事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 清里町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 3,677人 | 現在処理区域内人口 | 2,494人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,296人 | 現在処理区域面積 | 188ha |
| 晴天時現在処理能力 | 966m³/日 | 下水管布設延長 | 32km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率:R5については、単年度収支が黒字であることを示しており、健全経営となっている。④企業債残高対事業規模比率:R2年度からの農業集落排水処理施設の機器更新開始に伴う起債借入が発生し、償還分との差引により緩やかな減少となる見込み。⑤経費回収率:物価高騰対策として下水道使用料の基本料減免措置を講じたことにより使用料収入が極端に落ち込んだR4年度を除き、近年は概ね100%で推移しており、使用料収入で回収できている。⑥汚水処理原価:今後、収益的収支比率及び経費回収率が常に100%下回ることとなれば、使用料改定などの汚水処理原価の上昇を図る必要がある。⑦施設利用率:汚水量に対して適正な処理能力を有している。今後、人口減少に伴う汚水量の減少が予想されるため、施設のダウンサイジングの検討も必要となる。⑧水洗化率:R3年度からR5年度にかけて微増傾向にあるが、これについては下水道未接続家屋の取壊し等による下水道未接続人口の減少によるものが要因として考えられる。
老朽化の状況について
2地区(清里・札弦)の農業集落排水処理施設については、補助事業を活用し、老朽化設備の計画的な更新を実施しているが、更新対象機器が一斉に耐用年数を超過するため、優先度を設定し、平準化を図りながら更新していく。管路施設についても、中継ポンプなど経年による老朽化が確認できることから、計画的な機器更新等を実施している。こちらについても適切な汚水処理を行うために平準化を図りながら、継続して計画的な更新を行っていく必要がある。
全体総括
当町の農業集落排水事業においても、人口減少による使用料収入の減少、老朽化施設の更新や突発修繕の増加、物価上昇の影響による必要経費の増加に伴い、今後益々経営状況が厳しくなることが想定される。R6年度に公営企業会計に移行し、投資計画等を踏まえた健全な会計運営を継続していくためにも、早急に料金改定の検討及び実施が必要となる。
経営状況
収支構造
総額9,265.2万円
総額3,780.9万円