事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 利尻町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 観光施設事業 | 業種名 | 休養宿泊施設 |
| 施設名 | ホテル利尻 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | A2B2 | 建物延面積 | 6,339m² |
| 宿泊定員数 | 185人 | 予約者数計 | 92人 |
| 延休憩利用者数 | 922人 | ネット経由予約者数 | 92人 |
| トイレ洋式化率 | 0% |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
収益的収支比率はH28から100を下回り、観光客数の減少による宿泊者数の減少の影響でH30についても5.8%減少となり、依然として下降傾向に推移している状況にある。また一般会計からの繰入金の依存度も、類似平均値と同等であるものの、営業収益の減収及び人件費の増等の影響で増加傾向にある。また稼働率やGOP、EBITDAの値を見ても低いまま推移している状況であり、今後も引き続き収益性を高めていくための経営分析や、抜本的な経営改善に向けた検討など、更なる取り組みを進めることが必要と考える。
資産等の状況について
建物の老朽化や設備の経年劣化により、更新や修繕に係る費用が毎年度増加傾向にあり、今後も更に増加することが予想されるため、経営状況を勘案しながら将来に向けて計画的に整備をしていく必要があると考える。
利用の状況について
観光客入込数の減少に伴い町内の宿泊需要は下降傾向にあるものの、当施設としての需要は一定を維持している。地域における宿泊需要は今後も厳しい状況が予想される中で、宿泊客を確保するためのよりよいサービス提供の充実や戦略的な集客に向けた取り組みを進めるとともに、現状の課題を改めて整理した上で施設の在り方を再検討し、民間譲渡も含め考えていく必要がある。
全体総括
現状は、観光客数及び地域の宿泊需要の減少に伴う宿泊客数の減少や、それに伴う収益の減少により経営状況については必ずしも良好とは言えない中で、今後は更に設備の更新や改修に伴う費用が増加することが予想されるため、将来を見据えた経営改善や収益性を高めるための更なる取り組みを進めることが必要である。このため経営戦略の策定に向けた検討・準備を積極的に進め、令和2年度を目途に作成予定である。その経営戦略をもとに、民間譲渡等も含め今後の施設管理運営の方針を検討する。