事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 苫前町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 3,261人 | 現在処理区域内人口 | 2,318人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,118人 | 現在処理区域面積 | 121ha |
| 晴天時現在処理能力 | 585m³/日 | 下水管布設延長 | 33km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本町の下水道事業は現在も整備中であることから、維持管理費以外に大規模な設備投資をしている状態であるため、経費回収率や施設利用率は類似団体に比べ下回っているが、経年比較では右肩上がりとなっており、経費回収率や水洗化率についても類似団体に比べ下回っているが、経年比較では横這いである。また、企業債残高対事業規模比率は右肩下がりの傾向にあり、企業債残高もピーク時に比べ右肩下がりとなっている。今後は更なる公共下水道普及促進のため、新規接続の増加に努め、下水道整備事業の終了後に施設全体を見渡した長寿命化計画を策定し、維持管理・改築・修繕の適正化を図り水洗化率の向上を目指す。
老朽化の状況について
供用開始から間もないため、管渠改善率については0%である。なお、近々の更新予定は無いが、今後は下水道整備事業終了前に既存施設を有効活用するための長期更新計画に基づく長寿命化計画を策定し、年次更新に必要な財源の確保に努め施設投資の抑制を図る。
全体総括
下水道整備事業の終了後は大規模な施設投資は抑制されるため、今後は維持管理費の削減、接続率の向上による有収水量の増加を図り経営改善に努める。また、下水道経営を将来にわたって安定的に継続していくため他会計からの繰入金に依存せず、中長期的に自立・安定した経営基盤を築く必要がある。なお、可能な限り使用料収入により汚水処理原価を回収する必要があることから、使用料の適正化を図ることが重要である。老朽化対策については、個々の施設ごとの老朽化状況に応じて順次改築する長寿命化計画の策定ではなく、下水道施設を将来にわたって適切に維持管理・改築・修繕する必要がある。そのため、下水道施設全体を見渡して改築需要を勘案しつつ、維持管理・改築・修繕の一体的な適正化を図り、計画的に改築(更新・長寿命化対策)を実施して特続的な下水道事業運営を確保する。
経営状況
収支構造
総額9,222.8万円
総額6,219.1万円