事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 伊達市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 31,270人 |
| 現在給水人口 | 27,768人 | 給水区域面積 | 4,930ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率及び③流動比率は、いずれも平均値を上回る水準であり、累積欠損金も生じておりません。④企業債残高対給水収益比率は、低い値で推移しており、経営の健全性が確保されています。⑤料金回収率は、100%以上を維持し、給水に係る費用を料金収入で賄うことができています。⑥給水原価は、前年度より上昇していますが、維持管理経費のコスト高が影響していると考えられます。⑦施設利用率は、平均値より高い値を維持していて、施設の効率性が保たれています。⑧有収率は、平均値を上回っているものの全国平均より低く、年々に下がってきており、管路の老朽化による漏水などが影響していると考えられます。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率は年々上昇傾向で、②管路経年化率は平均値・全国平均を上回っています。経年で老朽化が進み、法定耐用年数を経過した施設・管路が増加していることを示しています。③管路更新率は前年より微増していますが、平均値・全国平均を下回っています。老朽化対策としては、水道ビジョンに定めた施設整備・管路更新計画に基づき、計画的な更新投資を継続することとしています。
全体総括
当市の水道事業は、大口利用事業所の存在により、類似団体や全国平均と比較しても、健全で効率性の高い経営を維持しています。しかし、少子高齢化に伴う給水人口減や施設・管路の老朽化といった全国的な問題は同様に抱えており、大口利用事業所に依存しない経営基盤の強化が喫緊の課題と捉えています。そのため、現状や将来の見通しを踏まえつつ、引き続き効率的な運営や経費縮減、適正な規模の更新投資などに取り組み、住民生活に欠かせない水道事業の維持に努めてまいります。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額5.0億円