事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 根室市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,157人 |
| 現在給水人口 | 22,052人 | 給水区域面積 | 37,161ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は115.40%であるため、収益で費用を充足し、かつ純利益を計上できており、②累積欠損金比率は0%となっている。③流動比率は115.81%となっており、1年以内に現金化できる資産で1年以内に支払わなければならない負債を賄えている状況である。④企業債残高対給水収益比率は水道料金にかかる基本料金を免除し、免除分を一般会計より補助したことから807.33%と類似団体平均と比較して高い数値となっている。また、⑤料金回収率については、R6の一部で水道料金基本料金を免除し、免除分を一般会計補助金により賄ったことから87.70%と100%を下回る結果となった。⑥給水原価をみると279.74円と類似団体平均と比較して高くなっている。このことから、単年度の収支は黒字ではあるものの、事業の運転資金となる現金を、一般会計からの水道料金補助金をはじめ、他会計からの繰入金などに頼らざるを得ない経営状況であり、また、有収水量の減少や地理的構造上、減価償却費を含めた経常費用が高く、それに伴い給水原価が高くなっていると考えられる。⑦施設利用率は45.35%であり、適切な施設規模であるといえるが、引き続き施設の統廃合・ダウンサイジング等についても検討を行っていく必要がある。また、⑧有収率は84.90%と前年度を若干下回ったものの、類似団体平均より高くなっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、及び、②管路経年化率は、数値が上昇しており、③管路更新率が類似団体平均を上回る数値であるものの、引き続き老朽化した管路について、漏水調査の結果などから緊急度・優先度・重要度を勘案し、計画的な管路更新を行っていく必要がある。
全体総括
根室市水道事業会計では、平成31年4月請求分より料金改定を行ったところであるが、今後も安定的に事業を継続していくためには、人口減少に対応した効果・効率的な事業運営に努めるとともに、人口減少の影響を踏まえた将来的な料金収入の予測及び対策の検討が必要であると考える。
経営状況
収支構造
総額9.0億円
総額7.7億円