北海道士別市:士別市立病院の経営状況(2022年度)
北海道士別市が所管する病院事業「士別市立病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
士別市内において唯一の病院であり、市内民間診療所は多くが内科中心であるとともに、外来診療のみを行っている状況です。そのため広範な診療科目を設け、急性期医療から慢性期医療にも対応する必要があります。また、上川北部地域のセンター病院である名寄市立総合病院と連携するとともに、救急体制を維持しているなど地域の基幹病院として大きな役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
近年の経常収支比率は100%を超えていましたが、令和4年度においては新型コロナウイルス感染症の影響によるクラスター発生や診療体制の確保のために1病棟の休止を行うなど、医業収益が大きく落ち込み経常収支比率が平均値を下回る98.4%となりました。また、医業収支比率・修正医業比率も同様の理由により大きく落ちこむ数値となっており、経営の安定的な運営を進めていくためにも、改善が必要な状況となっています。なお、職員給与費対医業収益比率が令和4年度に大きく変動していますが、その主な原因は、新型コロナウイルス感染症によるクラスターが複数回発生したことによる入退院の中止等の影響により入院収益が大きく減少したことが影響しております。令和3年度148床→133床に病床削減
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均値よりかなり高くなっております。原因としては病院建設から30年が経過し、施設設備の老朽化が進んでおり、現在は各種設備の整備を行っております。機械備品についても同様の高い数値となっており、高額医療機器の更新もあり、数値は上昇しております。また、1床あたり有形固定資産においては令和4年度で前年比約5,200千円の増となっておりますが、これは電子カルテシステムを導入したことによる影響となっています。
全体総括
平成29年度の運営体制変更・許可病床削減により病床利用率の改善や稼働病床の効率的な運用によって医業収支比率も改善してきておりましたが、診療体制の変更、地域人口の減少や新型コロナウイルス感染症によるクラスター発生や診療体制の確保による病棟の休止の影響もあり、医業収支比率は令和4年度において低い値となりました。また、令和4年度において名寄市立総合病院との機能分化・連携強化として電子カルテシステムを新たに導入し、さらなる情報共有化の推進を図ったところです。今後においては医業収益を向上させるため、あらゆる手段を検討するとともに、光熱水費等のコスト増もある中、更なる経費の削減・委託業務見直しなどを行い医業支出を抑制し、士別市立病院経営改革プランに基づき病院運営を行ってまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
士別市立病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の士別市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。