北海道芦別市:芦別病院の経営状況(2023年度)
北海道芦別市が所管する病院事業「芦別病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
当院は、市内唯一の救急告示病院及び一般病床を有している公立病院であり、医療過疎地域における基幹病院として市民生活に欠かすことのできない必要な医療を確保し提供するとともに、市内における医療体制を維持するために、現有の医療資源を最大限活用しながら必要な入院・外来・救急医療の確保に努めている。また、発熱者等診療・検査医療機関として指定を受けているなど新型コロナウイルス感染症の協力医療機関としての役割も担っている。
経営の健全性・効率性について
医師引き揚げに伴う診療体制の縮小や新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、入院患者数・外来患者数ともに前年度に比べ減少となっている。経常収支比率が100%未満に対し、累積欠損金比率が前年度比8.6ポイント増の87.4%と高くなっていることや、修正医業収支比率は前年度の74.2%から64.5%と損失を生じていることから、経営状況は厳しいところである。今後は、医師・看護師等の医療職員確保に努めるとともに、「市立芦別病院経営強化プラン」等に基づき、収益の確保及び費用の削減に努め、経営の健全化及び安定化を図る。
老朽化の状況について
院舎は建設(1988年)から35年以上経過していることによる老朽化が進み、耐用年数に近づいている。また、医療機器等も使用可能なものは耐用年数を過ぎても更新していないことから①有形固定資産減価償却率、②器械備品償却減価償却率が平均値よりも大きく上回っている。さらに、病床数が院舎建設時(220床)と比べ半分以下という現状であり、1床当たりの院舎分減価償却費が大きくなっていることから、③1床当たり有形固定資産が類似病院の平均値を大きく上回っている。今後、院舎については大規模な修繕を行う予定はないが、不具合が生じた箇所に対して最小限の修繕で対応していき、医療機器等については、年間予算の限度額設定や保守期間の最大限の延長などに取り組みつつも、計画的な維持修繕・医療機器等の更新を図っていかなければならない。
全体総括
経営状況については、依然として厳しい状況であり、多くの比率において類似病院の平均値を下回っているが、令和3年度から新たに置いた病院事業管理者のもと、引き続き総務省による経営アドバイザーから受けた助言の活用を図りながら、更なる病院運営の改革と経営の改善に努めるとともに、公立病院として市民の安全・安心な医療を提供するための取り組みを進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
芦別病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の芦別市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。