事業・施設概要
| 都道府県 | 北海道 | 経営主体 | 芦別市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A7 | 行政区域内人口 | 11,069人 |
| 現在給水人口 | 10,799人 | 給水区域面積 | 3,399ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率~単年度収支がR3年度より赤字となる100%を下回っている状況ですが、R7年度から水道料金の料金改定を実施するとともに、更なるコスト削減を実施し、収支改善を図っていきます。②累積欠損金比率~累積欠損金はありません。③流動比率~現金預金の減少によりR5年度から100%を下回っている状況ですが、R7年度以降は料金改定等により改善する見込みです。④企業債残高対給水収益比率~H25年度に2つの簡易水道と経営統合を行った際に、企業債残高も引き継いだことから企業債残高が大幅に増加しましたが、当該償還分は一般会計からの繰入金で補てんしている状況です。⑤料金回収率~給水にかかる費用を給水収益で賄えていない状況ですが、R7年度の料金改定で回収率の向上を見込んでいます。⑥給水原価~類似団体との比較では高い水準で推移しているため、給水人口が減少していくことが見込まれているなか、投資の効率化や維持管理費の削減に努めていきます。⑦施設利用率~類似団体との比較でも利用率は低く推移しています。これは人口減少が大きく影響しており、将来の人口推計を見通し、配水量に見合った施設整備を実施していきます。(決算統計1表21の欄に誤ってR11共用開始予定の新浄水場認可変更後の数値を記載していたため、当該値が大きく上振れしています。本来の利用率は29.50%になります。)⑧有収率~今後も漏水対策を継続し、有収率の向上を図っていきます。
老朽化の状況について
①有形固定資産原価償却率~法定耐用年数に近い資産が多くなってきていることから、更新時の財源確保や経営改善を図りながら、計画的な更新に努めていきます。②管路経年化率~類似団体との比較では法定耐用年数を経過した管路は少ない状況ですが、今後も計画的な管路更新を行っていきます。③管路更新率~R5年度から類似団体と比較しても高率ではありますが、今後も引き続き計画的な管路更新に努めていきます。
全体総括
水道事業の主な財源となる給水収益は、R7年度の料金改定で改善する見込みですが、給水人口の減少や節水型機器の普及によりR8以降は減少していくことが見込まれます。また、水道施設の更新や耐震化の費用は物価上昇に伴い増加傾向にありますので、今後更に厳しい経営状況になることが予想されます。これからも安全で良質な水道水を安定的に供給し、持続可能な水道事業を次世代へ繋いでいくために、R7年度にスタートした「水道事業経営戦略」及びその上位計画である「芦別市水道ビジョン」に掲げる中長期的な施策を推進し、芦別浄水場の更新事業に着手するとともに、各施設の計画的な更新や維持管理を行い、持続可能で強靱かつ安全な水道事業の経営に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額3.8億円
総額3.9億円