収益等の状況について
●青少年旅行村事業としてキャンプ場の運営を行っている。①収益的収支比率④定員稼働率収益的収支比率は100%を上回っており、総費用を賄えており、利用者数も年々増えている。(H27:1,927人R1:3,891人)※定員稼働率について、H27からH28で大幅に数値が下がっているのは定員数を見直した為である。②他会計補助金比率③一人当たり他会計補助金額他会計からの補助金繰入無し。⑥売上高GOP比率⑦EBITDAいずれも類似施設の平均値を上回っている。収益性を更に高めることを期待して民間譲渡を検討する必要がある。
資産等の状況について
⑩設備投資見込額現在のところ、今後10年間での大規模な建設改良工事や修繕の予定は無いが、施設の状況や経営状態を見極めながら改修計画を立てる必要がある。⑪累積欠損金比率・⑫企業債残高対料金収入比率欠損金や企業債残高は発生していない。
利用の状況について
⑬施設と周辺地域の宿泊者数動向所在市町村では宿泊需要が低下しているが、当施設の宿泊需要は高まっていると考えられるため、宿泊需要を更に高めることを期待して民間譲渡を検討する必要がある。
全体総括
近年のアウトドアブームの影響を受けて利用者数が年々増えており、収益も上向いている。今後更に収益性を高めるため、課題を整理し民間譲渡も含めて検討を進める。