鳥取市:しかの温泉館

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収集されたデータの年度

2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2017年度)

収益等の状況について

しかの温泉館は国民保養温泉地にある温泉共同浴場施設。・収益的収支比率:H29実績は100%を切っている。人件費や光熱水費などの経費が嵩んだことが原因とみられるが、今後改善される見込みである。・他会計補助金比率:H29実績は施設修繕の実施によるものであるが、最低限の支出となっている。・売上高GOP比率:平均値との比較では収益性は高いとみられるが、更に収益を上げていくことが必要である。・EBITDA:平均値との比較では収益性は高いとみられるが、更に収益を上げていくことが必要である。

資産等の状況について

平成5年度に設置された建物であり、大きな施設修繕もなく現在に至るが、今後は建物および施設の老朽化への対応も考慮している。

利用の状況について

しかの温泉館は日帰り入浴施設であり、温泉利用者が利用人数となっている。近隣に類似した温泉施設が新規に設置されるなど影響もあるが、大きな変化は見られない。●利用者数の実績(H25)88,624人(H26)85,906人(H27)87,905人(H28)91,963人(H29)86,638人

全体総括

利用者の推移に大きな変化はないが、利用料が安価であり収益性を上げるには集客力を上げることが必要である。一方で経費削減も行わなければならないが、従業員数も多くないため、退職などの入れ替え時に経費に大きな影響をもたらす事がある。光熱水費などの他の経費と同様に、適正な経営管理を図り収益性を高めていきたい。

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