地方独立行政法人神戸市民病院機構：アイセンター病院【地方財政ダッシュボード】

経営比較分析表（2020年度）

地域において担っている役割

眼科専門病院として、標準医療から最先端の高度医療まで地域医療を高い水準で担うとともに、眼疾患に係る治験・臨床研究を推進する。また、重篤な眼疾患から社会生活への復帰を支援するワンストップセンターとしての役割を担っている。

経営の健全性・効率性について

令和２年度決算においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による手術件数の減等により、医業収支比率は100％を下回った。診療報酬改定の影響により、入院患者１人１日当たり収益は前年度より減少したが、外来患者１人１日当たり収益は硝子体注射件数の増等により前年度より増加したため、前年度を下回ってはいるが、経常収支比率は100％を上回った。

老朽化の状況について

平成29年12月の開院時に新たに建物、医療機器等を整備したことから、有形固定資産減価償却率及び器械備品減価償却率ともに平均値を大きく下回っている。

全体総括

新型コロナウイルス感染症拡大による影響がありながらも３年連続で経常黒字を確保しており、各種指標も良好に推移している。引き続き安定的に黒字が確保できるよう、増員による検査・診療体制の強化や使用材料の費用削減に取り組んでいるところであり、今後もより一層の経営改善を図っていく。

地方独立行政法人神戸市民病院機構：アイセンター病院

地方公共団体

地方公営企業の一覧

収集されたデータの年度

経営比較分析表（2020年度）

地域において担っている役割

経営の健全性・効率性について

老朽化の状況について

全体総括

類似団体【7】