兵庫県:

団体

28:兵庫県 >>> 兵庫県:

地方公営企業の一覧

用水供給事業 流域下水道 塚口病院 尼崎総合医療センター 西宮病院 加古川医療センター 淡路医療センター ひょうごこころの医療センター 丹波医療センター こども病院 がんセンター はりま姫路総合医療センター 粒子線医療センター 災害医療センター リハビリテーション中央病院 リハビリテーション西播磨病院 電気事業 工業用水道事業


収録データの年度

2023年度 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度 2018年度 2017年度

経営比較分析表(2019年度)

地域において担っている役割

神戸西地域における中核病院として、高度医療・急性期医療・結核医療等を安定的に提供するとともに、地域医療支援病院として、地域の医療機関との連携及び支援に取り組んでいる。また、地域がん連携拠点病院としての役割を担っている。*平成29年4月に旧神戸市地域医療振興財団から移管。

経常収支比率

20122013201420152016201720182019202020212022202392%94%96%98%100%102%104%106%当該団体値中央値(類似団体)

医業収支比率

20122013201420152016201720182019202020212022202386%88%90%92%94%96%98%100%当該団体値中央値(類似団体)

累積欠損金比率

2012201320142015201620172018201920202021202220230%2%4%6%8%10%12%14%16%18%20%当該団体値中央値(類似団体)

病床利用率

20122013201420152016201720182019202020212022202368%70%72%74%76%78%80%82%84%86%88%当該団体値中央値(類似団体)

入院患者1人1日当たり収益

2012201320142015201620172018201920202021202220235,400円5,600円5,800円6,000円6,200円6,400円6,600円6,800円7,000円7,200円7,400円7,600円7,800円当該団体値中央値(類似団体)

外来患者1人1日当たり収益

2012201320142015201620172018201920202021202220231,400円1,450円1,500円1,550円1,600円1,650円1,700円1,750円1,800円1,850円1,900円1,950円2,000円当該団体値中央値(類似団体)

職員給与費対医業収益比率

20122013201420152016201720182019202020212022202346%48%50%52%54%56%58%当該団体値中央値(類似団体)

材料費対医業収益比率

20122013201420152016201720182019202020212022202324.5%25%25.5%26%26.5%27%27.5%28%当該団体値中央値(類似団体)

経営の健全性・効率性について

令和元年度決算においては、入院患者1人1日当たり収益が前年度を上回ったこと等により、経常収支比率は100%を上回った。外来患者1人1日当たり収益は、外来化学療法件数の増等により前年度を上回ったものの、平均値を下回っており、安定的に経常黒字を確保していくためには、さらなる向上が必要である。また、外来化学療法件数の増等に伴う腫瘍用薬の使用増等により、材料費対医業収益比率は平均値を上回って推移しており、改善が必要である。

有形固定資産減価償却率

2012201320142015201620172018201920202021202220235%10%15%20%25%30%35%40%45%50%55%60%65%当該団体値中央値(類似団体)

器械備品減価償却率

20122013201420152016201720182019202020212022202320%25%30%35%40%45%50%55%60%65%70%75%当該団体値中央値(類似団体)

1床当たり有形固定資産

2012201320142015201620172018201920202021202220231,500,000円2,000,000円2,500,000円3,000,000円3,500,000円4,000,000円4,500,000円5,000,000円5,500,000円当該団体値中央値(類似団体)

老朽化の状況について

平成29年4月の移管に伴い、土地・建物、医療機器等を譲り受けたところであり、有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率ともに平均値を大きく下回っている。一方で病院建物は築後25年が経過していることから、維持管理に努めており、今後も建物改修、設備更新を計画的に行っていくこととしている。

全体総括

令和元年度決算においては、経常黒字を確保したものの、1.に記載の通り、今後も安定的に経常黒字を確保していくためには、患者1人1日当たり収益のさらなる向上、材料費対医業収益比率の改善が必要である。そのため、診療機能の強化による医業収益の確保に取り組むとともに、価格交渉による材料費の削減等費用の削減に取り組んでいるところであり、今後もより一層の経営改善を図っていく。



地方財政ダッシュボードについて

本ウェブサイトは、地方公共団体の財政に関するオープンデータのうち再利用困難なものを収集・整理し、
日本の経済学・財政学・情報技術の発展をめざして公表する場です。またオープンサイエンスの意味合いも含みます。
原典は、以下の資料です。参照先として(澁谷英樹「地方財政ダッシュボード」、(https://shibutani.org))もご記載ください。

収録資料

| 「財政状況資料集」 | 「経営比較分析表」 | 「統一的な基準による財務書類に関する情報」 |


© 2019- 地方財政ダッシュボード | 🔗澁谷 英樹 (researchmap) | 🏫澁谷 英樹 (南山大学)