兵庫県:災害医療センター
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兵庫県:災害医療センター
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経営比較分析表(2019年度)
地域において担っている役割
当センターは、高度救命救急センターとして、ドクターカーや救急ヘリ等の積極的な活用を図り、重篤な救急患者に対する救命医療を担うとともに、広範囲熱傷や指肢切断等の特殊救急疾患に対応する医療を提供している。また、基幹災害拠点病院として、県災害医療システムの中核施設であり、災害時における医療に関して司令塔的役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
令和元年度は、前年度と比較すると、延入院患者数及び入院単価の増加により、入院収益が増加したことから収益が増加した。費用については、職員給与費対医業収益比率が減少したが、熱傷患者増により、材料費対医業収益比率が増加したことにより、費用が増加したものの、医業収支は81.4%と前年度比8.4ポイント改善した。また、累積欠損比率は5.9ポイント減少した。
老朽化の状況について
平成15年8月の開設以来17年が経過し、施設・設備の老朽化による修繕費の増加及び更新時期にきている医療機器の計画的な整備が課題となっている。
全体総括
経営改善に向け、①県下救急隊との一層の連携強化を図る、②隣接する神戸赤十字病院と医療機能を十分に発揮し、互いに機能を補完しながら経営改善を図る、③ソーシャルワーカーの早期介入により、入院患者の早期転院等を促進し、病床回転率を上げて入院診療単価の向上を図る、の3項目を中心に取り組んでいく。