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類似団体と比較して地方税のウエイトが低く、財政基盤が弱いことに加え、基幹産業である漁業・水産加工業の不振、公共事業の縮減の影響を受けた建設業の不振に伴い、地方税が減少し0.14となり類似団体の平均を下回っている。今後については町税の徴収強化(平成27までに1.5%の向上)による税収アップで歳入の確保に努める。
類似団体を下回る79.9%であり、その主な要因は普通交付税の確保が最大要因である。今後についても義務的経費の削減及び町税などの収納率を向上させ財源の確保に努める。
類似団体をやや下回る100.6%であるが、平成19年度から実施していた給与削減一律10%を財政状況の好転を受け5%に圧縮した結果、年々上昇傾向にある。今後についても行政の質を維持しつつ適正な給与水準の管理に努める。
類似団体をやや下回る状況にある。平成23年度からの第2次行財政構造改革プランに基づき、行政サービスを維持しつつ、事務事業の見直しなどにより職員数の削減を図り、適正な定員管理に努める。
類似団体を下回る6.4%である。平成19年度の起債償還ピークを終え逓減傾向にある。今後についても中長期的な財政状況を勘案したうえ、事業の選定を図り公債費の抑制に努める。
類似団体を大きく上回る58.5%である。昨年より15.6%増となった主な要因は小学校改築事業における新規町債の借入により、町債残高が影響したものである。今後については中長期的な財政状況を勘案したうえ、事業の選定を図り後世への負担にならぬよう努める。
類似団体をやや上回る24.7%であるが、平成18年度に策定した行財政構造改革プランに基づく退職者不補充(平成18末76名→平成22末67名)の取組により、平成21までは減少傾向であった。昨年からの1.0%上昇は給与削減一律10%を5%に圧縮した結果によるものである。
類似団体と比較して2.0%上回る高い水準にある。町内に障害者施設があり、町内人口に占める障害者の割合が約1割に達し、その扶助費の給付が多額になっていることが要因である。
類似団体をやや下回る状況にある。平成19年度の起債償還ピークを終え逓減傾向にある。今後についても中長期的な財政状況を勘案したうえ、事業の選定を図り公債費の抑制に努める。
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