事業・施設概要
| 都道府県 | 沖縄県 | 経営主体 | 南部水道企業団 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 74,453人 |
| 現在給水人口 | 74,453人 | 給水区域面積 | 3,772ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率令和6年度においても100%以上の黒字で健全な経営状況であるが、類似団体平均値を下回っているため、経営の効率化や費用削減等に努める。②累積欠損金比率0%なので健全な経営状況である。③流動比率100%以上で類似団体平均値を上回っているので支払能力は良好である。④企業債残高対給水収益比率類似団体平均値を下回っているが、今後、事業規模拡大に伴い留保資金が不足することが予想され、企業債の借入で比率が上昇する可能性がある。⑤料金回収率100%以上で類似団体平均値を上回っており、今後も維持できるよう回収率の向上に努める。⑥給水原価全国平均値及び類似団体平均値を上回っていることから維持管理費等の削減など経営改善に努める。⑦施設利用率一般的に高い方が効率的であるといえるが、今後も人口増加が見込まれ配水量も微増していくと予測されるため、現状においては、施設能力に余力がある方が望ましいと分析している。⑧有収率類似団体平均値を上回っており、今後も各種漏水防止対策を効果的に実施していく。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率全国平均値及び類似団体平均値を下回っているが、法定耐用年数に近い資産の割合が多いことから計画的に施設更新を図っていく必要がある。②管路経年化率類似団体平均値よりも低いが、今後は法定耐用年数を更新の基準とはせず、実使用可能年数まで延命化を図り更新することから、管路経年化率は上昇すると予想される。③管路更新率令和6年度は類似団体平均値を下回っているが、年度により値にばらつきがあるため、更新需要の平準化、優先順位の決定により計画的に更新する必要がある。
全体総括
当企業団の経営の健全性・効率性は、類似団体と比べても概ね良好であり、また令和8年4月に料金改定(値上げ)を行うことから健全な経営状況と判断している。老朽化の状況については、類似団体と同様、徐々に老朽化が進んでおり、管路更新が計画的に進まない状況にある。今後は、施設更新費用が増加することから、将来は厳しい経営環境になると予想されるため、経営の効率化や費用削減等に努めつつ、計画的な施設更新を実施し、安定した水道事業の経営を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額16.2億円
総額15.3億円