事業・施設概要
| 都道府県 | 鹿児島県 | 経営主体 | 奄美市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 42,955人 | 現在処理区域内人口 | 1,088人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 843人 | 現在処理区域面積 | 39ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,100m³/日 | 下水管布設延長 | 18km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率…27年度をピークに低下傾向にある。昨年度より数値上良く見えるが、経費回収率を見ると繰入金の収入増加によるものだと解される。14年に供用開始している笠利地区の施設が老朽化により維持管理費の増加傾向にある。今後も未接続世帯の加入促進に努め、ストックマネジメント計画に基づいた施設の更新を行い、維持管理費の抑制を図る。④企業債残高対事業規模比率…現在赤木名地区を整備中であるため、類似団体平均値より高く、劣位となっている。赤木名地区の早期完了と未接続世帯の加入促進に努める。⑤経費回収率…経費回収率については、笠利地区の施設老朽化による維持管理費の増、接続世帯の停滞等により、類似団体より低く、劣位にある。未接続世帯の加入促進により、接続世帯を増やし料金収入の向上を図るとともに維持管理費の抑制も図る。⑥汚水処理原価…笠利地区の施設老朽化による維持管理費の増により、類似団体より高く、劣位にある。維持管理費の抑制を図るとともに、未接続世帯の加入促進による有収水量の増加により、汚水処理原価の低減を図る。⑦施設利用率…施設利用率については、処理区域内人口が減少しており、類似団体より低く、劣位にある。未接続世帯の加入促進により、接続世帯を増やし施設利用率の向上を図るとともに、ストックマネジメント計画に基づいた施設の更新、ダウンサイジング化により適切な施設規模を維持する。⑧水洗化率…水洗化率については、増加傾向であるが、28年度から類似団体より低くなり、劣位にある。赤木名地区が供用開始された場合には、一時的に低下することも予想されるが、未接続世帯の加入促進により、水洗化率の向上を図る。
老朽化の状況について
③管渠改善率…笠利地区が平成14年に供用開始しており、施設の老朽化による維持管理費の抑制を図りつつ、計画的な管渠更生を図る。
全体総括
平成14年笠利地区供用開始から年々水洗化率は改善しつつあるが、経費回収率、汚水処理原価、水洗化率について、類似団体より劣位にある。令和2年度に企業会計へ移行する予定であり、同年度に経営戦略の策定も見込まれる。法適化の指標により、健全で効率性の高い、持続可能な下水道事業の経営方針を示す予定である。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額6,022.4万円