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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①当該値は100%以上であり、良好な水準だが、一般会計からの繰り入れに依存している状況である。R5.4月から使用料改定を行い、使用料単価を94円/㎥から125円/㎥に改定した。収入の確保と併せて維持管理費削減や水洗化率の向上の取り組みを強化し安定した経営を目指す。②累積欠損金は発生しておらず健全である。③当該値は100%未満であるが、流動負債の約64%を企業債償還が占めており、償還金の原資は使用料収入等により得ることを予定しているため支払能力がないものではない。④類似団体と比較すると低い(良い)傾向、全国平均との比較では高い(悪い)傾向にある。企業債残高は減少傾向であり、R5.4月に使用料改定を行うなど経営改善を図っている。⑤,⑥当該値は類似団体や全国平均と比べて低い水準である。使用料で費用を賄い切れていないことから、R5.4月に使用料改定を行った。今後も更なる歳入の確保と維持管理費の削減や接続率の向上により有収水量を増加させる取組が必要である。⑦類似団体や全国平均と比較して高い水準にあり良好である。水洗化率の向上に努め施設の遊休状態がないようにすることが必要であり計画に沿った整備の最中である。⑧水洗化率は類似団体との比較では高い水準であるが、全国と比較して低い水準にある。安定した経営のため広報等で水洗化促進を強化する必要がある。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①,②,③供用開始から27年経過している。すべての数値において類似団体と比較して低い水準であり良好。法定耐用年数が経過した管路や更新した管渠はない。将来の更新に備えて投資計画等の見直しを行うことが必要である。 |
全体総括本市の汚水処理人口普及率は、全国平均と比べて低い水準にある。また、経営状況は汚水処理原価が使用料単価を上回っており、一般会計からの繰入金に依存している。水洗化率も全国に比べて低い。R5.4月に使用料を改定した。今後は使用料収入を増加させ、さらに水洗化率の向上、経費削減に努めながら安定した経営を目指す。 |
出典:
経営比較分析表
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