事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 美郷町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 5,127人 | 現在処理区域内人口 | 2,187人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,137人 | 現在処理区域面積 | 182ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,084m³/日 | 下水管布設延長 | 50km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は、100%以下となっており、経営の健全性が確保されているとはいえない。④企業債残高対事業規模比率は、一般会計繰入金等の減少により悪化したが⑤経費回収率、⑥汚水処理原価、⑦施設利用率は平均値より優位な数値となっており、現時点においては比較的経営の効率性が保たれている。しかし、施設利用率は、頭打ちの状況で、収益も低水準で経過していることから、維持経費とサービス対価のバランスを取る必要がある。また、将来に向けた大規模改修に備えるためにも、適正な料金水準の設定による自主財源確保と、積立金の計画的な積み増しを図る必要がある。
老朽化の状況について
老朽化について、耐用年数を超えた管渠は有しておらず、早急に更新事業が必要な状況にはないため、管渠改善率は数値が出ていない。ただし、処理施設について、起債借入による大規模な計画改修が実施されない中、処理能力が常に不安定要因を抱えている状況にあり、突発的な補修等による汚水処理原価の上昇が常態化している。平成30年度において供用開始から20年以上を経過した3施設については、インフラ長寿命化計画に基づき、機能診断を実施する。加えて、次年度にはその診断結果を踏まえた最適整備構想を策定する予定である。これにより処理施設の適切な機能保全とライフサイクルコストの低減を図る。
全体総括
水洗化率、施設利用率共に高い頭打ちの状態であるが、適時の設備更新や対価見直しにより、安定した収入と設備を整え、下流域水源域の河川浄化に資する事業経営となるようにする必要がある。経営戦略は平成30年度までに策定予定である。
経営状況
収支構造
総額5,896.9万円
総額6,287.7万円