事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 諸塚村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 1,872人 |
| 現在給水人口 | 769人 | 給水区域面積 | 83ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
・「①収益的収支比率」に関しては、年度毎にばらつきはあるものの、ほぼ50%を推移している状態であり、いずれも類似団体平均を下回っている状態である。これについては、経営の健全性が保たれているとは言えない状態である。「⑤料金回収率」も30%以下と平均値を下回る状態が続いており、一般会計からの繰入金に依存している側面が現れている。しかし、「⑤料金回収率」がほぼ横ばいであると言うことは、最低限の安定した収益は確保できていると評価できる。・「④企業債残高対給水収益比率」に関しては、年度を追う毎に右肩下がりに推移しており、今後類似団体平均値を下回ることが予測される。これに関しても、水準としては低いものの、安定している「⑤料金回収率」を維持しつつ更なる削減に努めていきたい。・「⑦施設利用率」については50~80%と年度によってばらつきはあるものの、全施設活用されているところから評価でき,「⑧有収率」については100%を維持できているところから評価できる。経営の効率性については全国平均と同等であることから、概ね保たれていると言える。
老朽化の状況について
・老朽化の状況については、比較できる指標がないものの、村内における簡易水道施設は整備後の維持管理は適正に行われている。・現在、各簡易水道施設整備から20年ほど経過しており、耐用年数以上経過している配管は無い状態である。・配管の老朽化による漏水等の故障報告も無いが、今後年度毎の更新も必要になってくると思われ、事業計画等による適正な管理が必要と思われる。
全体総括
施設利用率及び有収率については比較的高水準で推移しているため評価できるが、収益的収支比率や料金回収率によると、収益のほとんどが一般会計繰入金によるものと分析できる。しかし、企業債残高対給水収益比率は年々減少傾向にあり、今後会計の負担軽減が見込まれる。老朽化についても、稼働からの経年劣化が進む中、更新の検討も必要であるが、給水人口の推移も注視し、事業規模や施設・管路の維持に努めていきたい。また、老朽化に対応するため、限られた財源の中で優先順位をつけた更新計画を検討する必要がある。
経営状況
収支構造
総額1,779.3万円
総額2,115.1万円