事業・施設概要
| 都道府県 | 宮崎県 | 経営主体 | 木城町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 4,767人 | 現在処理区域内人口 | 3,447人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,336人 | 現在処理区域面積 | 127ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,850m³/日 | 下水管布設延長 | 35km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%を上回り、比較的健全な状況を維持していると考えられます。②累積欠損金比率は、欠損金を計上しておりません。③流動比率は、類似団体、全国平均をともに上回っています。令和5年度は公営企業会計へ移行初年度であり、引継金が多かったためです。今後は資金繰りが厳しい状況となる可能性があります。④企業債残高対事業規模比率については、一般会計からの繰入金で賄っていますが、今後、更なる経営改善を図ることが求められます。⑤経費回収率は、22.44%と全国平均値を下回っています。今後もより一層、料金収入の確保及び料金水準の適正化、汚水処理費の削減が求められます。⑥汚水処理原価は、類似団体、全国平均値より高いため、費用の効率性を高めるよう、経費削減等の取り組みを実施する必要があります。⑦施設利用率は、類似団体の平均値より高い状況ですが、処理能力の40%台となっているため、効率的な利用が必要です。⑧水洗化率は、類似団体、全国平均値と比較しても高い状況にありますが、今後も更なる水洗化普及が必要です。
老朽化の状況について
供用開始から20年経過しておりますが、管渠については大きな問題となるような老朽化はありません。マンホールポンプについては更新時期にきているため、重要度の高いポンプや運転時間の長いポンプ等を調査し、計画的に更新を行う予定です。浄化センターの機械設備等については今後更新時期になるため、財源確保が必要になります。
全体総括
一般会計繰入金など使用料以外の収入への依存度が高いことから、経営の健全性を高めるためにも、汚水処理原価を考慮した適切な料金水準についての検討が必要であります。管渠、施設設備等の老朽化に対応するため、浄化センターのストックマネジメント計画に基づき、限られた財源の中で優先順位を付けた更新も必要となってきます。令和5年度は経営戦略の改定を行い、新料金での経営状況と公営企業会計移行後の計画を作成しました。令和6年度より料金等審議会において適正な料金等について再度審議を予定しています。
経営状況
収支構造
総額3.0億円
総額2.8億円