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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①町民の生活改善と小丸川の水質保全を目的に、特定環境保全公共下水道として整備されたこともあり、当初より低料金で加入促進を図ってきました。そのため、「①収益的収支比率」が100%を下回っており、経営の健全性が確保されているとはいえません。昨年度よりかは改善傾向ではありますが、使用料以外の収入への依存度が大きい事から、適正な下水道使用料金についての見直しが必要であります。②「⑥汚水処理原価」は平均より高く、一方の「⑤経費回収率」が低いなど、収支バランスを考慮した経営の効率性については改善する必要があります。③「⑦施設利用率」は、類似団体平均値を上回っており、今後も引続き施設の有効利用を図っていきます。④「⑧水洗化率」も、94%と高いことから、今後の料金収入も大きく伸びないものとみています。そこで、適正な料金体制など料金改定を見据えた経営の健全性・効率性の改善を検討する予定であります。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について供用開始から14年と老朽管はありません。しかし、将来的に管渠の更新投資・老朽化対策、また、浄化センターの設備、機器更新等の必要性が出てきた場合に備えた財源確保の検討が必要であります。 |
全体総括①使用料以外の収入への依存度が大きい事から、経営の健全性を高めるためにも、汚水処理原価を考慮した適切な料金水準についての検討を予定しております。②管渠、施設設備等の老朽化に対応するため、昨年度に策定した浄化センターのストックマネジメント計画に基づき、限られた財源の中で優先順位を付けた更新も必要となって来ます。また、その更新への財源確保も視野に適正な料金体制について検討する予定です。そこで、経営戦略については平成30年度までに策定の予定であります。 |
出典:
経営比較分析表
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