事業・施設概要
| 都道府県 | 熊本県 | 経営主体 | 小国町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D4 | 行政区域内人口 | 6,944人 |
| 現在給水人口 | 277人 | 給水区域面積 | 22ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は100%であり、全国及び類似団体の平均値を上回る状況である。収益的収支比率は健全な水準となっている。②累積欠損金比率は、該当数値なし。③流動比率は、該当数値なし。④企業債残高対給水収益比率は、全国及び類似団体の平均値を大きく下回っている状況である。これは起債を伴う改良工事を長年行っておらず、起債の償還も平成26年度末で終了しているためである。⑤料金回収率は100%である。全国及び類似団体の平均値を大きく上回る状況であり、料金回収率は健全な水準となっている。(H28は熊本地震の影響によるものである)⑥給水原価は、全国及び類似団体の平均値を大きく下回っている状況である。これは浄水場がない等、水道施設に大きな経費がかからないことが要因である。(H28は熊本地震の影響によるものである)⑦施設利用率は、全国及び類似団体の平均値を上回っている状況である。これはこの地域が旅館街であるという特性があり、住民の生活水だけではなく旅館経営にも活用しているためである。⑧有収率は、全国及び類似団体の平均値を下回っている状況である。これは設立当初よりこれまで大規模な改修工事等を行っておらず、配水管等施設の老朽化が著しいためである。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、該当数値なし。②管路経年化率は、該当数値なし。③管路更新率は、全国及び類似団体の平均値を下回っている状況である。これは修繕で賄っている状況であり、大規模な配水管布設替工事を行っていないためである。
全体総括
収益的収支比率や料金回収率については全国及び類似団体の平均値を上回る高い数字を示しており、収支的には良好な運営であると判断できるが、設立当初からこれまで大規模な改良工事を行っていないこともあり、配水管等施設の老朽化が著しいのが現状である。旅館施設が多い地域であり稼働率も高いことから、施設の改修並びに管路更新は避けられない課題となっており、今後も課題解消に向けた取組みについては、継続して検討していく必要があると認識している。「経営戦略」の策定については、令和2年度中(令和3年2月末)に策定予定である。
経営状況
収支構造
総額544.4万円
総額544.4万円