熊本県阿蘇市:阿蘇医療センターの経営状況(2023年度)
熊本県阿蘇市が所管する病院事業「阿蘇医療センター」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
・脳卒中・急性心筋梗塞の急性期拠点病院としての医療の提供・救急医療・小児医療等の不採算部門に係る医療の提供・へき地等の民間医療機関の立地が困難な過疎地域における一般医療の提供・災害拠点病院として、災害時医療の提供・協力型臨床研修病院として、基幹型研修病院と連携した初期研修医及び後期専門研修医の受入体制の整備・糖尿病患者の多い地域であり、専門外来の開設や教育入院による重症化防止・熊本県指定がん診療連携拠点病院として、専門外来や化学療法等の医療提供・第二種感染症指定医療機関として、発熱外来の設置や新型コロナウイルス感染症患者の入院受入
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、②医業収支比率、③修正医業収支比率は類似病院平均を下回っている。令和5年度決算では、新型コロナウイルス感染症関連補助金減少の影響により①は16.2%減少し、赤字決算となっている。②は3.0%、③は2.4%減少しているが、医業収益については前年度並みであったため、医業費用の増加が減少の要因となっている。④病床利用率は、新型コロナウイルス感染症影響もあり45.7%と類似病院平均を19.0%下回っている。⑤入院患者1人1日当たり収益は類似病院平均を下回っているが、⑥外来患者1人1日当たり収益は類似病院平均を上回っている。⑤、⑥は、診療報酬加算に向けた取組によりコロナ禍以前と比較して上昇傾向である。⑦職員給与費対医業収益比率、⑧材料費対医業収益比率は医業収支の悪化に伴い、類似病院平均を⑦は5.1%、⑧は3.5%上回っている。⑨累積欠損金比率は、令和5年度決算が純損失379.5百万円と赤字に転落したことにより増加したが、類似病院平均を15.8%下回っている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、令和5年度決算は45.3%と類似病院平均を13.8%下回っている。②器械備品減価償却率は、増加傾向にあり、令和5年度決算は72.2%と類似病院平均と一致している。開院から10年が経過するため、令和6年度以降、MRI・アンギオ等の高額医療機器の更新を予定している。③1床当たり有形固定資産は、類似病院平均を6.8百万円上回っている。
全体総括
平成26年8月の移転開院後、常勤医師の不足、移転新築に係る経費、退職引当金の増等により、純損失762百万円でスタートしたが、令和5年4月には常勤医師が12名(歯科医師1名を含む)となり、入院患者数は増加傾向にある。令和5年度決算は、病床利用率がコロナ禍以前の状況に戻らず、また、新型コロナウイルス感染症5類移行後も継続して入院患者の受入を行ったことから病床利用率が50%を下回る状況が続いたため、純損失が379.5百万円となった。今後も阿蘇圏域の中核病院として、常勤医師の確保を最重要課題とし、DPC制度の導入や診療報酬加算取得等の医業収益増加の対策に取り組み、また、業務委託の見直し等による経常費用の圧縮を図り、経常黒字化の再達成及び累積欠損金の削減を目指す。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
阿蘇医療センターの2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の阿蘇市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。