熊本県八代市:末端給水事業の経営状況(2023年度)
熊本県八代市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
経営の健全性・効率性について
当市は、豊富な水資源に恵まれており、類似団体と比較し、給水原価が低く抑えられています。そのため、平成4年度以降、消費税増税分を除く料金改定を行っておらず、安定的な黒字経営を継続しています。①経常収支比率は、退職給付費や動力費の減少により前年度から3.85ポイント増加しました。類似団体平均値(以下、平均値)を上回っており、良好な値を示しています。なお、②累積欠損金は計上していません。③流動比率は、平均値を上回っており、短期債務に対する支払い能力及び長期の健全性が保たれています。④企業債残高対給水収益比率は、企業債の新規借り入れがなかったため、前年度から16.93ポイント減少しました。建設投資財源を内部留保資金により賄い、企業債の発行を抑制しているため、減少傾向にあります。⑤料金回収率は、退職給付費や動力費の減少により前年度から8.59ポイント増加しました。給水原価が低く抑えられているため、平均値を上回っており、老朽化している施設及び配水管の更新等に充てる財源を確保しています。⑥給水原価は、退職給付費等の減少により前年度から6.32円減少しました。良質な地下水に恵まれており、平均値より低く抑えられています。⑦施設利用率は、配水量の増加に伴い、年々上昇していますが、漏水も増加傾向にあるため、漏水調査等の漏水防止対策に取り組み、効率的な運用に努めます。⑧有収率は、漏水等による配水量の増加に伴い、前年度から1.98ポイント減少しました。熊本地震後のH28年度から平均値を下回っているため、漏水調査の強化及び老朽管の更新を行っていくことで有収率の向上を目指します。
老朽化の状況について
管路の経過年数や漏水実績等を考慮し、老朽管路等の更新を行っているものの、①有形固定資産減価償却率は平均値を上回り、②管路経年化率もほぼ平均値となっています。耐用年数に近い資産が多く、施設の更新の必要性が高いといえます。③管路更新率も平均値を下回っている状況にあることから、今後は老朽管路の耐震化に併せ、更新事業に計画的かつ効率的に取り組む必要があります。
全体総括
当市水道事業は、類似団体と比較し各項目とも安定的な経営状況でありますが、施設及び管路の老朽化割合が高くなっており、漏水件数も増加傾向にあります。全体の設備投資や財源を考慮しつつ、優先度の高い老朽化施設等の更新を重点的に行い、計画的かつ効率的な施設整備に取り組みます。H29.3経営戦略策定済R4.3経営戦略見直し(収支計画)
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の八代市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。