長崎県長崎県病院企業団:上五島病院の経営状況(2020年度)
長崎県長崎県病院企業団が所管する病院事業「上五島病院」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2020年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2020年度
1.82億円
前年差 +3.26億円
2020年度
-5.39億円
前年差 -1.2億円
2020年度
0円
前年差 0円
2020年度
51,598件
前年差 -2,562件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2020年度
51,598件
前年差 -2,562件
2020年度
168,193件
前年差 -11,138件
2020年度
20.6億円
前年差 -3,622万円
2020年度
15.5億円
前年差 -6,143万円
地域において担っている役割
上五島医療圏で唯一の入院機能を有する中核病院として、急性期、小児・周産期、精神、救急、災害、へき地医療を提供している。地域のニーズに合った病床機能への転換を行うとともに、基幹病院と附属診療所のそれぞれの医療機能の特徴を活かし、地域に信頼される安定的でより良い医療を目指している。行政、他医療機関、介護施設等との連携を密にして地域医療・包括ケアの充実に努めている。
経営の健全性・効率性について
令和2年度は繰入金の増加や新型コロナウイルス感染症の補助金があり、経常収支比率は大きく改善し100%を上回った。しかし、入院・外来ともに患者数が減少し、病床確保対策のため一部の病床を運用できなかったこともあり、医業収益・病床利用率が悪化した。⑤入院患者1人1日当たり収益は、効率的なベッドコントロールによる入院料の単価上昇により増加、⑥外来患者1人1日当たり収益は平均値を下回ってはいるが、検査件数増によりそれぞれ増加している。⑦給与費対医業収益比率は4.9%悪化したが、類似病院平均値は依然として下回っている。⑧材料費対医業収益比率は減少傾向であったが微増となった。
老朽化の状況について
当院は昭和61年に建築されており、①有形固定資産減価償却率は増加傾向で老朽化が進んでいることが判断できる。②器械備品減価償却率、③1床当たり有形固定資産については平均値よりも高水準にある。経年劣化が著しい器械の更新や、この地域の二次医療までを担っていくための設備整備が必要であり、また業務効率化を図るための新規の器械導入を行なってきたためである。今後も過大投資とならないよう、経営状況を考慮しながら計画的に設備投資を行なっていく。また、新病院建設に向けて病院機能・規模等の方向性を十分に検討していく必要がある。
全体総括
令和2年度は経常収支が黒字となったが、今後も医師を始め医療スタッフ確保のための費用や修繕・減価償却費が引き続き負担となることが予想される。費用面においては可能な限り材料費・経費の削減に努めるほか、業務改善による時間外勤務の削減等、組織全体で取り組んでいく必要がある。人口減少・高齢化の影響もあり患者数は減少傾向にあるが、柔軟な受入れによる新規患者の確保や手術件数の増加を目指し、医業収益の改善に努める。また、地域住民の需要に応えながら医療の充実を図りつつ、経営の健全化を目指していく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
上五島病院の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長崎県病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。