長崎県長崎県病院企業団:富江病院の経営状況(2018年度)
長崎県長崎県病院企業団が所管する病院事業「富江病院」について、2018年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2018年度)
経営概観
比率の前に、損益と患者数の推移から病院の規模感と経営の流れをひと目で確認できます。
2018年度
1.13億円
前年差 +2,558万円
2018年度
-1,637万円
前年差 +2,549万円
2018年度
0円
前年差 0円
2018年度
18,319件
前年差 -231件
患者と収益の動き
患者数と収益を並べて見ることで、病床利用率や患者単価の背景にある変化をつかみやすくします。
2018年度
18,319件
前年差 -231件
2018年度
16,534件
前年差 -593件
2018年度
4.56億円
前年差 +5,383万円
2018年度
1.14億円
前年差 -369万円
地域において担っている役割
富江地区における地域病院として、救急医療に対応するとともに、慢性期、回復期を中心とした医療を提供している。人口減少と少子高齢化が急速に進行しており、有病高齢者、独居者、交通手段のない高齢者が増加し、対応できる介護者不足が予想される。その状況に対応するため、従来より連携している介護施設や地域のケアマネージャーとの更なる連携強化が必要となる。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%以上を維持しており、健全な事業運営を行ってる。(グラフ①③)病床利用率は、平成26年以降90%以上であり、入院単価は平成30年度に22床の地域包括ケア病床を設置し、大幅に増加した。外来単価は、新患が少なく、有病高齢者が多数を占める再来患者が多く、院外処方が90%以上であるため、1人当たりの単価は低くなっている。(グラフ②④⑤⑥)薬剤師の常駐化と理学療法士1名増と医事係の直営化により給与費が増加した。材料費は、診療材料費の購入量増、患者給食の増に伴い増加している。ただし、医業収益が伸びたことにより、医業収益比率では減少がみられた。(グラフ⑦⑧)
老朽化の状況について
建物及び職員宿舎については、平成4年3月に完成し、平成19年2月に2階病棟トイレ・浴室を改修工事している。空調設備の老朽化により、故障しているため、順次各箇所で更新している。今後、水道設備、ボイラー設備、エレベーター設備の更新が必要となる。医療器械については、一般撮影装置、生化学分析装置、透視台の更新が終了しており、CTを更新すれば、高額な医療器械の更新は終了する。ベッド等の耐用年数が長いものに関しては、順次更新を行っている。
全体総括
「長崎県病院企業団第2次中期経営計画」よりも経常収支は目標を達成しており、経営の健全性は達成されている。薬剤師も常駐化し、公的医療機関等2025プランに沿って、地域包括ケア病床の設置を実施している。今後は、建物・設備の老朽化に伴う修繕や更新が必要となってくる。地域内の人口減少と高齢者の増加により、重症患者が減少し有病老人の入院・外来を占める割合が高まり、地域包括ケア病床の高い病床稼働率を維持し、病院経営の安定と地域病院として基幹病院や介護施設との連携を強化し、その責務を果たしたい。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
富江病院の2018年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の長崎県病院企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。