事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 筑前町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 29,526人 | 現在処理区域内人口 | 2,756人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,513人 | 現在処理区域面積 | 115ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,062m³/日 | 下水管布設延長 | 29km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
平成25年を以て面整備は概成していることと併せ、排水エリアが農業振興地であることで、大幅な人口増加は見込めず、料金収入はほぼ横ばい状態となっている。施設については、2処理区(上高場・栗田)それぞれに浄化センターを有しており、上高場浄化センターについては供用開始から21年、栗田浄化センターも16年を経過している中で、機器類の更新修理が恒常的に発生している状況。それら修繕費の増加に伴い、収益的収支比率及び経費回収率が減に転じていると考える。又、汚水処理原価も類似団体と比較して高い水準となったが、計画的に更新工事を行い、支出の平準化を図ることで安価に抑制でき、事業経営も改善すると考える。併せて、区域内未接続者に対し、広報等による接続促進の取り組みを強化し、安定した財源確保に努めなければならない。
老朽化の状況について
それぞれの浄化センターにおいて、老朽化に伴う機器類の不具合が恒常的に発生している状況。管渠については、概ね塩化ビニル管による施工としており、今後大規模な改築更新工事は発生しないが、既設マンホール蓋等の経年劣化は進行しており、緊急性の高い箇所から随時補修している状況。
全体総括
浄化センター機器類については、老朽化が進行し、修繕費が大きく経営を圧迫している。施設の維持管理費が増加傾向にあることと、将来的に大幅な料金収入の向上が見込めないことから、今後の運営について「最適整備構想」を策定し検討していく必要がある。継続して安定した汚水処理サービスを提供していくためには、引き続き一般会計からの繰入金に頼らざるを得ない状況であるが、同時に経営の基本原則、独立採算の考えの下、支出の抑制を図り、収入の増加を目指す取り組みを強化する必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額8,519.6万円