事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 遠賀町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 19,115人 | 現在処理区域内人口 | 2,116人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 1,893人 | 現在処理区域面積 | 102ha |
| 晴天時現在処理能力 | 643m³/日 | 下水管布設延長 | 24km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
令和元年度に地方公営企業法を適用し3年目の決算である。農業集落排水処理施設3施設の内、R1に1施設を公共下水道に編入した。①経常収支比率・単年度収支は黒字である。R3値の対前年比0.66ポイント減となっている主な要因は、他会計補助金の減による。②累積欠損金比率累積欠損金はない。③流動比率・他会計出資金と未払金の増加により、R3値は対前年比6.1ポイント増となっている。類似団体平均を下回っているが一般会計からの基準内繰入金等により、1年以内の債務に対し支払い能力はある。また、令和元年度をピークに起債償還金は減少している。④企業債残高対事業規模比率・整備完了のため新規の借り入れはなく、類似団体平均値を下回っている。R3値の対前年比416.19ポイント増となっている主な要因は企業債償還に要する一般会計負担額の減による。⑤経費回収率R3値の対前年比9.54ポイント減⑥汚水処理原価R3値の対前年比26.89円増・経費回収率の減、汚水処理原価の増の主な要因は、ともに農業集落排水施設分担金収入(特定財源)の増に伴う汚水処理費の増による。⑦施設利用率・水洗人口は増加したものの有収水量が減少したため、R3値は対前年比0.77ポイント減となっており、類似団体平均値を下回った。⑧水洗化率・R3値は対前年比1.76ポイント増となっている。類似団体平均値を上回っており、今後も接続促進を進める。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率・令和元年度に地方公営企業法を適用し3年目の決算であるため、減価償却累計額は少額となっている。②管渠老朽化率、③管渠改善率・平成6年度から平成17年度に整備を行った下水道新設管渠は経過年数26年以下のため老朽管はない。
全体総括
・健全な財政運営を行うため、令和元年度より地方公営企業法を適用した。・各指標は類似団体と比較して概ね良好な経営状況にあるといえる。・水洗化の促進により、料金収入増に努める。また、処理および経営の安定のため、平成29年度に策定した最適整備構想により、3処理施設の内1施設を令和元年度末に公共下水道に編入した。残り2施設についても順次、公共下水道に編入する方針としている。・経常経費の抑制に努め、施設管理の民間全部委託により維持経費を節減し、経営効率を高める。・平成25年度に行った使用料改定の事後検証を行い、計画目標値を達成することができた。今後の使用料改定については、新型コロナウイルスの感染状況や物価高の状況等今後の社会情勢を踏まえ判断することとしている。
経営状況
収支構造
総額8,459.3万円
総額8,293.5万円