福岡県中間市:末端給水事業の経営状況(2019年度)
福岡県中間市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2019年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2019年度)
経営の健全性・効率性について
近年、水道事業費用はほぼ横ばいの一方で、人口の減少、給水収益の減少傾向が続く状況下、令和2年度に水道事業あり方検討委員会の設置、諮問答申の段階を踏み、経営戦略の策定を予定している。①経常収支比率は105%から108%の間で推移し、類似団体平均値を3%から6%程下回っている。この比率が100%を下回る状況(いわゆる赤字)に陥ると、水道料金の値上げ等の対策を講じる必要がある。②累積欠損金は発生しておらず、5%の経常利益は確保し続けている現状に於いて、経営状況は健全な水準にある。③流動比率は461%で、短期的な債務の支払能力は保有しているが、単年度における水道料金収益に対し4倍超えの④企業債残高が発生している。今後も企業努力を続けることで、企業債の発行を極力抑制しながら、流動比率の保持に努めなければならない。⑤料金回収率は、⑥給水原価の低さにより100%以上を維持している。⑦施設利用率は、類似団体平均値を下回る水準で微減しており、今後の給水人口等の将来推移を分析のうえ、投資のあり方を見直す必要がある。⑧有収率は類似団体平均値を上回るも、全国平均値を下回っている。低料金にて水道水を給水できてはいるが、現行の料金水準を維持するためにも、更なる有収率の向上を図る必要がある。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率、②管路経年化率のどちらも類似団体平均値を上回っており、老朽化が顕著となっている。①施設の更新等の必要不可欠であり、最低限の更新や応急の修繕を優先させている。②将来も安定した水供給を実現させる為、③管路更新率の更なる向上を目指しているが、いかに効率の良い計画性を発揮するかを課題と捉えている。
全体総括
収支関係の指標においては、経常利益は黒字で累積欠損金はなく、安定の水準で推移しており、健全且つ効率的な経営であるといえる。今後の課題としては、人口減少に伴い給水収益の増加は見込めないところ、管路等を含めた固定資産の老朽化に対し、更新の投資額を確保のうえ計画的に促進する必要があり、アセットマネジメントの視点で、更新費用以外の費用の削減、施設の効率性の向上、水道料金設定の適正化等を総合的に検討し、事業の方向性を定めて行く。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2019年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の中間市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。