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地方財政ダッシュボード

福岡県行橋市の財政状況(2018年度)

🏠行橋市

地方公営企業の一覧

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収録データの年度

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地方財政AI: RAGエンジン(試験中)※直近3年の文書で要約します。現在は質問文の変更はできません。

総括表

人口の推移

財政比較分析表(2018年度)

財政力指数の分析欄

財政力指数は、類似団体の平均より0.08ポイント下回り、県下の平均を0.12ポイント上回る結果となっている。人口増加による個人市民税の増、企業収益の増による法人市民税の増、新築家屋や償却資産の増加による固定資産税の増により、当該指数は近年ゆるやかに上昇しており、類似団体内順位は93自治体中、昨年度の57位から55位と上昇している。今後も企業誘致の積極的な推進による市の活性化とともに、市税の課税対象の的確な把握と徴収体制の強化から、市税収入の確保及び徴収率の向上に努める。

経常収支比率の分析欄

経常収支比率は、昨年度と比べると0.2ポイント増加したものの、類似団体内平均との差は、2.1ポイント低い水準となっている。昨年度からの主な増加原因としては、地方税及び地方交付税収入を上回る、障害者福祉サービス費等の扶助費の増によるものである。今後も事業の必要性、合理性、経済性について徹底的な見直しや積極的な整理及び合理化を行うとともに、自主財源の確保に一層努める。

人口1人当たり人件費・物件費等決算額の分析欄

人口1人当たり人件費・物件費等の決算額については、昨年度より増加しており、県下の平均より低い額となっているものの、類似団体の平均より高い額となっている。今後も人件費については職員の適正化による総額の減少及び物件費は予算の枠配分を実施していることにより抑制されているが、引き続き健全の維持に努める。

ラスパイレス指数の分析欄

ラスパイレス指数については、前年度と比較し0.1ポイント減少しているものの、給与体系の見直しの遅れ等から、類似団体中では高い水準となっている。今後は、国及び他の地方公共団体の事情を考慮しながら、給与等の適正化に努める。

人口1,000人当たり職員数の分析欄

人口千人当たり職員数については、類似団体の中でも低い値となっている。現在、平成16年より職員定員適正化計画に基づき職員数の削減及び適正化を実施しているところである。今後も、住民サービスを低下させることなく、職員数の適正管理に努める。

実質公債費比率の分析欄

実質公債費比率は、類似団体の平均を下回り、県下の平均についても下回っている。事業を精査し必要以上に起債をしないよう努めているため、前年度との比較においても、3ヵ年平均では0.3ポイント低い水準となっているが、単年度で比較しても、「算入公債費等の額」が増加したことにより前年度から0.2ポイント低い水準となっている。今後も必要性の高い事業の実施に努めて、地方債の管理を行うことにより、現在の水準を維持するよう努める。

将来負担比率の分析欄

将来負担比率は、ここ数年は全国平均を大きく下回っており、極めて低い水準に位置していたが、今年度は基金等の充当可能財源が更に増加したことから、比率が0となった。しかしながら、中長期的には、中長期的には、地方交付税等の依存財源の上昇が見込まれず、ふるさと納税制度見直しによる寄附金の減少、社会保障経費や老朽化施設の維持・更新にかかる経費等の増加等により、基金総額は減少する見込みである。したがって、新たに実施する事業、特にハード整備については必要性を十分に検証し、効果の見込まれない事業費については削減・再配分を効率的に行う事で、今後も現在の水準を維持するように努める。

経常経費分析表(経常収支比率の分析)(2018年度)

人件費の分析欄

人件費に係る経常収支比率について、前年度より1.5ポイント増加しており、類似団体の平均より、2.4ポイント上回る結果となっている。職員定数適正化計画に基づき、平成16年より職員定数の削減を実施していたところだが、併せて給与等の適正化に努め、今後とも人件費の削減に努める。

物件費の分析欄

物件費に係る経常収支比率については、類似団体の平均を大幅に下回っている。経常的な物件費総額は、児童クラブ事業委託料の増により、昨年度と比べ微増しているが、経常的一般財源総額の伸びを下回っているため、昨年度と比べ0.6ポイント減少している。今後も予算の枠配分を実施することによる抑制を図る。

扶助費の分析欄

扶助費に係る経常収支比率については、類似団体の平均を大きく上回る結果となっており、前年度と同値である。主な要因として、障害者福祉サービス費が増加及び生活保護費も前年より減少したものの、水準の高さは依然問題に挙げられる。今後も資格審査の適正化や基準の見直し等により、削減に努めていく。

その他の分析欄

その他性質における経常収支比率については、類似団体平均を0.9ポイント上回っているが、前年度より0.2ポイント減少している。国民健康保険特別会計への繰出金の減が要因となっている。

補助費等の分析欄

補助費等に係る経常収支比率については、類似団体の平均を下回っている。平成19年度中において市単独補助金等整理合理化検討委員会が組織され、そこで補助金の見直し・廃止を検討した内容が、平成20年度以降の予算編成に反映されていることが要因として挙げられる。補助金交付について、今後も定期的な精査を継続することで適正化に努める。

公債費の分析欄

公債費に係る経常収支比率については、前年比で0.2ポイント減少しており、事業を精査し必要以上に起債をしないよう努めているため、類似団体の平均を大きく下回る結果となっている。今後も必要性の高い事業を実施し、地方債の管理を行うことにより、現在の水準を維持するよう努める。

公債費以外の分析欄

公債費以外に係る経常収支比率は、概ね類似団体平均の割合で推移している。今後も適正の維持に努める。

目的別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

議会費

労働費

消防費

諸支出金

総務費

農林水産業費

教育費

前年度繰上充用金

民生費

商工費

災害復旧費

衛生費

土木費

公債費

目的別歳出の分析欄

総務費では、ふるさと応援事業等の事業費増により約115.8%の増、民生費では、生活保護費及び私立保育園施設整備推進事業等の事業費減により約5.9%の減、衛生費では、音無苑整備事業等の事業費減により約15.1%の減、災害復旧事業費では、農林施設災害復旧事業等の事業費増により383.6%の増となっている。特に、民生費は、前年度比で減少しているが、平成25年度から類似団体内平均値より大幅に上回り続けており、生活保護費の水準の高さは依然問題に挙げられるため、今後も資格審査の適正化や基準の見直しなどにより、削減に努めていく。

性質別歳出決算分析表(住民一人当たりのコスト)(2018年度)

人件費

補助費等

災害復旧事業費

投資及び出資金

物件費

普通建設事業費

失業対策事業費

貸付金

維持補修費

普通建設事業費(うち新規整備)

公債費

繰出金

普通建設事業費(うち更新整備)

積立金

前年度繰上充用金

性質別歳出の分析欄

歳出決算総額は、住民一人当たり436,253円となっている。主な構成項目である扶助費は、住民一人当たり117,168円となっており、平成26年度から比較すると約5.3%増加していることから類似団体平均と比べて高い水準にある。扶助費決算額の内訳として生活保護費が大きな割合を占めており、障害者福祉サービス費の増が主な要因である。生活保護費の水準の高さは依然問題に挙げられるため、今後も資格審査の適正化や基準の見直しなどにより、削減に努めていく。

実質収支比率等に係る経年分析(2018年度)

分析欄

財政調整基金の取崩額は増加したが、積立額は26年度より増加している。特定の自主財源の増等により財政調整基金残高の標準財政規模非比率は増加傾向にある。実質収支額及び実質単年度収支ともに昨年度より大きく上回っている。今後とも健全な財政運営に努める。

連結実質赤字比率に係る赤字・黒字の構成分析(2018年度)

分析欄

国民健康保険特別会計については赤字を生じているものの、赤字額の標準財政規模比が昨年度より0.08%減少した。平成30年度に都道府県へ財政運営主体が移行し、標準税率を参考とした税率改定を行い、単年度収支は均衡する見込みである。国民健康保険特別会計以外の会計では黒字を計上しており、連結実質赤字は生じていない。今後も、黒字の会計については引き続き健全な運営に努めるとともに、国民健康保険特別会計については、差押え等による滞納処分の強化、さらなる一般会計からの繰出金も視野に入れ、少しでも赤字額の解消に努め、市全体として健全な財政運営に努めていく。

実質公債費比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

実質公債費比率は、業務を精査し必要以上に起債をしないよう努めているため元利償還金は微増に対し、公営企業債の元利償還金に対する繰入金は微減である。今後も必要性の高い事業を精査し、地方債の発行の管理を行うことにより、現在の水準を維持するよう努める。

将来負担比率(分子)の構造(2018年度)

分析欄

将来負担比率については、近年では平成26年度をピークにやや減少している。財政調整基金の増による充当可能基金が増加していることが主な要因である。しかしながら、中長期的には、地方交付税等の依存財源の上昇が見込まれず、ふるさと納税制度見直しによる寄附金の減少、社会保障経費や老朽化施設の維持・更新にかかる経費等の増加により、基金総額は減少する見込みである。したがって、限られた財源の重点的な配分と経費支出の効率化を徹底することで、今後も現在の水準を維持するように努める。

基金残高に係る経年分析(2018年度)

基金全体

(増減理由)財政調整基金に取崩額197百万円を上回る新規積立額を1,134百万円積立てた事、寄附金の増加により、ふるさと納税基金に、取崩し額1,488百万円を上回る新規積立2,712百万円を行った事等により、基金全体としては2,705百万円増加した。(今後の方針)地方交付税等の依存財源の上昇が見込まれず、ふるさと納税制度見直しによる寄附金の減少、社会保障経費や老朽化施設の維持・更新にかかる経費等の増加により、中長期的には、基金総額は減少する見込みである。

財政調整基金

(増減理由)大口定期運用利子等を14百万円、歳計剰余金等を1,134百万円積立てた一方、取崩しが197百万円により増加した。(今後の方針)令和元年度には3,734百万円まで減少し、令和2年度には701百万円取崩され、令和3年度以降も減少していく見込みである

減債基金

(増減理由)大口定期運用利子等を0.6百万円積立てたことにより微増。(今後の方針)将来、地方債償還のピークを迎えたら取崩す可能性もあるが、当面は、大口定期運用利子等のみを積立て、取崩しは行わない見込みである。

その他特定目的基金

(基金の使途)・公共施設等整備保全基金:道路、公園、広場、河川その他政令で定める公共施設、学校教育及び社会教育のための施設その他の公共又は公益を目的として市が設置する施設の整備及び保全・ふるさと納税基金:ふるさと納税制度を活用して行橋市を応援するために寄せられた寄附金をそれぞれの寄附者の思いを実現するための事業に充てる。・市営住宅等整備費基金:行橋市営住宅及び行橋市公共賃貸住宅の整備及び維持管理に充てる(増減理由)・公共施設等整備保全基金:新規積立を323百万円、大口定期預金利子等の積立を4百万円行ったため、総額で327百万円増加している。・ふるさと納税基金:ふるさと応援事業を始めとする市の各種事業に充てるため、1,488百万円を取崩したが、寄附金について新規積立を2,712百万円行ったため、総額で1,224百万円増加している。・市営住宅等整備費基金:新規積立を7百万円、利子積立を0.3百万円行ったため、7百万円増加している。(今後の方針)・公共施設等整備保全基金:平成30年度積立のみを行い、令和2年度以降は、取崩しに長浜公園整備事業に150百万円充当することなどにより、減少に転じる見込みである。・ふるさと納税基金:寄附金の増加により、令和元年度には2,843百万円まで増加する見込みであるが、令和2年度以降は、制度見直しによる寄附金の減や、図書館及び視聴覚センター跡地活用事業に75百万円充当することなどにより減少に転じる見込みである。・市営住宅等整備費基金:平成30年度積立のみを行い、令和2年度以降も積立を行い、令和8年度に外壁改修及び令和26年度に除却予定。

公会計指標分析・財政指標組合せ分析表(2018年度)

有形固定資産減価償却率の分析欄

ここに入力

債務償還比率の分析欄

ここに入力

分析欄:将来負担比率及び有形固定資産減価償却率の組合せによる分析

ここに入力

分析欄:将来負担比率及び実質公債費比率の組合せによる分析

将来負担比率及び実質公債費比率ともに、類似団体と比較して極めて低い水準にある。将来負担比率は、平成29年度に引き続き、比率が0となった。一方で、大型公共事業等により地方債残高は、平成25年度から平成30年度まで6年連続増加しており、公共施設の老朽化への対応も考慮すると、今後は、将来負担比率及び実質公債費比率ともに上昇していくことも考えられるため、これまで以上に必要性の高い事業の精査、及び地方債の発行の管理に取り組んでいく必要がある。

施設類型別ストック情報分析表①(2018年度)

道路

橋りょう・トンネル

公営住宅

港湾・漁港

認定こども園・幼稚園・保育所

学校施設

児童館

公民館

施設情報の分析欄

ここに入力

施設類型別ストック情報分析表②(2018年度)

図書館

体育館・プール

福祉施設

市民会館

一般廃棄物処理施設

保健センター・保健所

消防施設

庁舎

施設情報の分析欄

ここに入力

出典: 財政状況資料集, 統一的な基準による財務書類に関する情報,