事業・施設概要
| 都道府県 | 福岡県 | 経営主体 | 北九州市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 漁業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | H2 |
| 行政区域内人口 | 901,757人 | 現在処理区域内人口 | 198人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 198人 | 現在処理区域面積 | 2ha |
| 晴天時現在処理能力 | 222m³/日 | 下水管布設延長 | 3km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
・本市の漁業集落排水施設は離島である藍島及び馬島の漁業集落の生活環境改善等を目的に整備したものであるが、次のような事情により使用料のみでは必要経費を賄えず、供用開始以来、一般会計からの繰入金に依存する経営が続いている。・処理施設の点検や修繕等の際には作業員や資機材を船舶で運搬し、汚水処理で発生した汚泥も船舶で本土へ運搬していることなどから、汚水処理費が高くなる。・行政サービスの公平性の観点から使用料を本土の下水道と同水準にして低く抑えている。収支改善のためには使用料を大幅に引き上げる必要があるが、本土と大きな格差が生じてしまうことから島民の理解を得ることは困難である。
老朽化の状況について
・藍島については供用開始後25年、馬島については20年を経過しており、施設全般の老朽化が進行している。ただし、管路破損や漏水等は発生していない。・平成26年度から28年度にかけて劣化していた排水管路や終末処理施設の更新工事を実施し、長寿命化を図っている。
全体総括
・島民の減少が進んでおり、処理水量の減少により将来的に施設のスペックが過大となると見込まれるが、海を隔てて孤立した施設であることから本土の下水道施設との統合は現実的でない。・令和9年度以降に抜本的な長寿命化工事を計画しているが、物価高騰や人手不足に加え、運搬船の用船料等の離島特有のコストも上昇していることから、工事費の上昇は避けられないと見込んでいる。・経営改善が期待できない状況にあるが、島民の生活環境の維持に不可欠な施設であることから、引き続き一般会計からの繰入金に頼りながら、施設の維持管理及び更新等を実施し、事業を継続していくこととしている。
経営状況
収支構造
総額1,957.5万円
総額1,906.7万円