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南予水道企業団:用水供給事業の経営状況(2023年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県愛媛県経営主体南予水道企業団
事業区分用水供給事業会計適用区分法適用
類似団体区分B行政区域内人口140,382人
現在給水人口101,999人給水区域面積11,291ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①経常収支比率100%を超え、平均値を上回ったが前年度比では減となった。その主な原因は、秋の少雨により企業団の水源である野村ダムが渇水となった影響で給水収益が減少したためである。②累積欠損金生じていない。③流動比率平均値を上回っており、前年度比においても増となった。これは建設改良事業に係る未払金が減少したためである。④企業債残高対給水収益比率平均値を下回っており、元金償還に伴い前年度比で減となっている。今後は、内部留保資金の推移及び建設改良事業費を見ながら起債を検討するべきであると考えている。⑤料金回収率100%を超過したが、前年度比では悪化した。この理由は渇水により給水量が減少したためである。⑥給水原価前年度比で費用は減少したものの、それ以上に給水収益が減少したため悪化した。⑦施設利用率渇水により対前年度比で給水量が442,826㎥減少したため悪化した。⑧有収率用水供給事業のため、100%である。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①有形固定資産減価償却率平成30年7月豪雨に伴い災害復旧事業で造成した施設を償却対象資産として計上したこと及び被災施設の有姿除却を行ったことにより一旦低下し、その後、償却の進行により逓増傾向にある。今後は、老朽化の進んでいる各浄水場の電気計装設備及び機械薬注設備の更新を検討している。②管路経年化率・管路更新率企業団が所有する管路は農水省との共同施設と単独施設があり、法定耐用年数を超過した管路は共同施設で1,794.15m生じている。共同施設の管路はその持分が農水省87.1%、企業団12.9%であり、企業団の主体的な更新は現実的ではない。また、費用並びに人的資源が限られていることから、当面、老朽化が顕著で、水道用水の供給に際し速やかな更新が必要な電気計装・機械薬注設備や単独所有の管路の更新を優先せざるを得ないと考えている。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

安定給水の維持は行い得ているが、長期的な視点に基づくコストの見直し、人的資源の確保及び集約など問題は山積している。定年延長により、人的資源の外部流出は一定期間先送りされるが、組織の刷新や新たなる知見の確保につながるものはない。当企業団を取り巻く経営環境としては、人口減少に加え、地理的要因により、給水原価及び施設利用率の面で類似団体平均を下回る状況にある。加えて、動力費をはじめとする昨今の物価高騰と施設の更新のタイミングが重なり、非常に厳しい経営環境にあるといっても過言ではない。今後は施設全体のダウンサイジングの検討や、職員の減少を見据えた点検体制の見直しや省力化を行い、より効率的で持続可能な経営を目指す必要があると考えている。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額10.7億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額9.2億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2023年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の南予水道企業団リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。