事業・施設概要
| 都道府県 | 愛媛県 | 経営主体 | 鬼北町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 9,699人 |
| 現在給水人口 | 9,685人 | 給水区域面積 | 3,066ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率については100%を下回っているが、全国平均・類似団体平均と比べると良い数値である。企業債残高対給水収益比率は、給水収益に対する企業債残高の割合であり、企業債残高の規模を表す指標であるが、必要な施設更新を実施後料金改定をしており、全国平均・類似団体平均と比べた限りでは適切な数値といえる。料金回収率については100%を下回っているものの全国平均・類似団体平均と比べてかなり良い数値であるといえる。一般会計からの繰入金についても基準内で収まっており財政負担も適切な額といえる。給水原価についても全国平均・類似団体平均と比較して良い数値であるといえる。施設利用率については、全国平均・類似団体平均を上回った高い数値となっており施設の規模・稼働状態が良好であるといえる。有収率については100%に近ければ近いほど施設の稼働状況が収益に反映されているといえるのだが、60%から70%と低い数値である上に全国平均・類似団体平均も下回っている。老朽管からの慢性的な漏水に加え事後等による漏水が原因であるといえるが計画的な漏水調査を実施し有収率アップに努めたい。
老朽化の状況について
主要管路の布設については昭和57、58年度及び平成7年度から8年度にかけて実施しており耐用年数を超えたものはない。管路更新率が全国平均・類似団体平均と比べて低いのは新規更新を実施していないからである。しかしながら、6、7年後には耐用年数を過ぎる主要管がでてくる上に耐用年数は過ぎていなくても布設状況によっては老朽が著しく進んでいる管路もあるため現地調査を実施し現状を把握したい。合わせて耐震化の問題もあるため、配水池等も含めた施設全体の更新耐震化計画の検討が必要となってくると思われる。
全体総括
収益的収支比率、企業債残高対給水収益比率、料金回収率、給水原価、施設利用率については、全国平均・類似団体平均値と比較していずれも良好な数値となっている。有収率については低く全国平均・類似団体平均値を下回っているため計画的に漏水調査を実施し早急に対応したい。施設の更新については早急な対応は必要ではないが、現状を調査したうえで必要性の高いものから計画的に対応していきたい。平成28年度末で上水道事業と統合を予定しており、統合・広域化による効率的な経営体制の確立を図りたい。
経営状況
収支構造
総額4.2億円
総額3.6億円