愛媛県西条市:農業集落排水施設の経営状況(2015年度)
愛媛県西条市が所管する下水道事業「農業集落排水施設」について、2015年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
西条市
簡易水道事業
末端給水事業
西条市立周桑病院
本谷温泉館
配湯
椿交流館
公共下水道
農業集落排水施設
収録データの年度
経営比較分析表(2015年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は62%である。料金収入等の収益で地方債償還金などの費用を賄えていない状況で、使用料単価が非常に低いことにより料金収入が少なく、資本費の回収にはわずかしか至ってないことから一般会計からの繰入金に依存していることが要因と考えられ、料金改定など経営改善に向けた取組みが必要である。料金収入に対する企業債残高の割合では、類似団体の全国平均と比べ低い割合となっている。これは供用開始と同時に事業が完了しており、新規借入を行っていないためであり、今後も減少する。経費回収率では、全国平均に比べ低い割合であり、使用料で回収すべき経費を賄えていない状況である。回収率100%に近づけるよう適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要である。汚水処理原価においては、類似団体の平均値の約半分である。企業債残高が減少していることから必然的に低い値となっている。施設利用率は平均値を上回っているが、H25年度以降は処理能力を超えている状況である。これは不明水の増加によるものだと考えられる。水洗化率については99%と高い比率であり、類似団体の平均値を上回っており良好だと言えるが、更なる未接続世帯への接続促進を行い、100%を目指したい。
老朽化の状況について
管渠の耐用年数が50年に対し、昭和60年の建設開始から30年しか経過していないため、修繕、長寿命化対策、更新は実施していない。なお、管渠内調査委託業務を毎年実施し、腐食及び破損の有無の確認を行っており、不明水の流入原因などの調査結果により早急な対応が必要である。
全体総括
収益的収支比率や経費回収率などの改善に向け、使用料単価の料金改定など経営改善に向けた取組みが必要である。また、人口減少などによる収入の減少など厳しい状況であり、徴収率の向上及び料金改定による収入増に向けた取組みが重要である。徴収率の向上として滞納者への連絡、訪問を引き続き行っていく必要がある。料金改定については、H28年度から3年ごとの料金改定を実施していく。老朽化対策については、H28年度に布設替の修繕工事を行う。H29年度末には、農業集落排水を公共下水道に接続予定であり、事業を統合することによる経営の効率化を図るとともに経営改善の実施や投資計画等の見直しなどを行っていきたい。
出典:
経営比較分析表
,
よくある質問
このページで何が分かりますか?
農業集落排水施設の2015年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の西条市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。