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愛媛県西条市:簡易水道事業の経営状況(2016年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県愛媛県経営主体西条市
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D3行政区域内人口71,742人
現在給水人口3,527人給水区域面積1,199ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

簡易水道事業は上水道事業と比較すれば規模が小さく、料金収入のみでは効率的な経営をすることが困難であり、収支の不足分に関しては一般会計からの繰入により補填している状況である。①収益的収支比率は100%を大きく下回っており必要な資金を十分に確保できておらず、類似団体と比較しても低い水準にある。しかし、⑥給水原価については、低く抑えられており、その結果⑤料金回収率については類似団体と比較すれば良好であるが、100%を大きく下回っており、給水に係る費用を料金から十分に回収できていないことがわかる。⑧有収率については、管路の老朽化が深刻な状況ではないため、高い水準を保てている。そのため、近年は大規模な更新を行っておらず、企業債残高は減少傾向にあり、④企業債残高対給水収益比率については、類似団体と比較すれば良好ではあるが、企業債に依存した経営となっている。⑦施設利用率については、類似団体と比較して低い水準にあり、今後も給水人口の減少による低下が予想される。そのため、施設の更新の際には、ダウンサイジングや上水道事業との統合も視野にいれた更新計画が必要である。

①収益的収支比率
②料金回収率
③給水原価
④施設利用率
⑤有収率

老朽化の状況について

老朽化に関しては、⑧有収率も比較的高い水準に保てていることから簡易水道全体としては深刻な状況ではなく、③管路更新率も類似団体と比較して低い水準にある。しかし、前年対比で、有収率が低下しているように、地区によっては老朽化が進んでいる。現在は、限られた財源の中で、優先順位の高いものから適宜更新をおこなっている状況である。

①管路更新率

全体総括

簡易水道事業は上水道事業と同じ料金水準ではあるが、経営効率が悪く、料金収入のみで経営の健全性を確保することは困難である。そのため、企業債や一般会計からの繰入に大きく依存しており、改善が必要な状況である。特に、一般会計からの繰入については、水道利用者以外からも負担を強いることになり、負担の公平性という観点からも望ましい状況ではない。また人口が減少し、施設利用率も減少していくことが予想される中では、簡易水道単独で経営を維持することは困難であるため、上水道事業との経営統合を行う予定である。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額7,195.0万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額7,195.0万円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2016年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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