広島県三次市:市立三次中央病院の経営状況(2023年度)
広島県三次市が所管する病院事業「市立三次中央病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
救急医療や周産期母子医療においては,備北圏域のみならず,安芸高田市・世羅町など広島県三次市の隣接市町や島根県南部にわたる広域の二次救急を担っている。また,へき地医療拠点病院の指定を受け,圏域内外の病院や診療所に医師を派遣するなど,地域医療に貢献している。
経営の健全性・効率性について
累積欠損金もなく,経常収支比率は100パーセントを超えている。医業収支比率においては平成30年度より100パーセントを下回っているが平均値より11.5ポイント上回っている。修正医業比率は,100パーセントを下回っており,依然として自治体からの補助金に頼る状況が続いているものの,平均値を大きく上回っており経営の健全性は確保されている。病床利用率は,対前年比5ポイント増となっているものの,コロナ禍前の令和元年度の数字には依然として及ばない状況である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は平均より高いが,経常収支比率は100パーセントを上回っており,施設の老朽化は進んでいるものの,更新投資を経常収益で賄える状況にある。対応年数を大きく経過していた空調設備を前年度に整備したため,機械備品原価償却率は10ポイント近く改善された。令和5年度においては,医療情報システム(電子カルテ)等の更新を行い,更なる医療機器の充実と機器の老朽化対策を行った。なお,令和4年度に作成した「新病院基本構想」での検討内容を基に,「病院建替基本計画」を策定し,病院改築に向け整備を進めた。
全体総括
地域医療支援病院として,近隣の医療機関との連携を密にし,地域医療連携活動を通じて地域に必要な医療の提供や,患者の紹介・逆紹介,入退院の調整や退院後の支援強化など,医療環境の充実に努めている。経常収支比率は,かろうじて100パーセントを保っているものの,物価高騰,賃金高騰による委託料の増加など本院の経営は厳しい状況である。医業収益は,コロナ禍前の状況に戻りつつあるが,継続して収益を上げ,費用を下げるための経営分析を行い健全経営に努めていく。また,令和6年度に病院改築の「基本設計」を策定し,新病院開設に向け整備を進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立三次中央病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の三次市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。