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経常収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①経常収支比率が前年度対比増減なしの要因は、主に企業債利息及び使用料収入が減少した結果である。②欠損金に係る累積欠損金比率が前年度対比で15.43ポイント増加している要因は、一般会計繰入金を現金ベースで算定しており、現金支出を伴わない減価償却費相当額の一部が繰入金で手当てされないためである。③流動比率が前年度対比で1.19ポイント減少している要因は、年度末工期の建設事業費が例年より多かったことにより、未払金(流動負債)が増加したためである。④企業債残高対事業規模比率が前年度対比8.15ポイント減少している要因は、面整備が終了し企業債償還が進んでいるためである。⑤汚水処理費に係る経費回収率が前年度対比で3.7ポイント減少している要因は、使用料収入が減少したためである。⑥汚水処理費に係る汚水処理原価が前年度と比べ7.38円増加している要因は、汚水処理費が増加し、かつ年間有収水量が減少したためである。⑦処理水量等に係る施設利用率が前年度対比で0.36ポイント減少している要因は、晴天時の処理水量が減少したためである。⑧水洗化人口に係る水洗化率が前年度対比で1.6ポイント増加している要因は、人口減少するも新規水洗化人口の増加要因が多かったためである。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について①資産の減価償却に係る有形固定資産減価償却率が前年度対比で1.86ポイント増加している要因は、減価償却が進んだものである。②③管渠老朽化率が0%で推移している要因は、指標となる管渠の経年化が法定耐用に達していない為である。 |
全体総括施設等の老朽化により、今後更新時期の到来に伴う建設改良費等の経費が発生することから、事業間の処理場統廃合を計画・実行し処理場管理費等経費削減を行っている。今後必要となる設備更新費用に係る財源確保のためストックマネジメント計画を策定している。計画に基づき適切に設備を更新し、安定的な下水道事業運営を目指している。(平成27年2月に美作市下水道事業中期経営計画、平成27年8月に改訂版を策定済)また、平成28年10月から下水道使用料金改正(市内統一)を行った。 |
出典:
経営比較分析表
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