事業・施設概要
| 都道府県 | 島根県 | 経営主体 | 出雲市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 電気事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | 最大出力 | 1,700kW | |
| 年間発電電力量 | 863MWh | 水力発電最大出力 | 0kW |
| 太陽光発電最大出力 | 0kW | 風力発電最大出力 | 1,700kW |
| ごみ発電最大出力 | 0kW |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の状況について
【風力発電】2基ある風車のうち1基(2号機)は機器不具合により、年間を通して運転停止している。もう1基(1号機)についても経年劣化等による機器不具合のため、短期間の運転停止及び修繕が発生した。以上の要因があるものの、風力発電の設備利用率は5.8%(令和2年度比+3ポイント)に上昇し、営業収支比率が目安の100%を上回った。設備点検時に発見された機器の不具合を早期に発見することで、大規模修繕の未然防止につなげる。それによって、長期間の運転停止に陥らない様に務め、収益性を改善を図る。
経営のリスクについて
【風力発電】①設備利用率について、令和3年度においても機器の不具合は発生し、運転を停止することもあるものの、令和2年度比で上昇した。点検により早期の故障防止に努める。②修繕費比率については、経年劣化が進んでおり、細部のみならず大型機器に不具合が発生してきている。今後の不具合発生状況によっては、多額の修繕費を要するリスクがある。③企業債については、平成29年度に償還完了。④FIT収入割合については、全量FIT価格での売却のため100%であり、収益の安定性が確保されているが、FIT期間終了後の収入減少リスクが懸念される。
全体総括
【風力発電】風力発電は風況により収入が不安定であるうえに設備修繕費の増加、長期間の稼働停止等に伴う売電収入の減少などにより経営状況は不安定な状態にある。企業債は平成29年度に償還完了しており、大規模修繕の未然防止ができれば、設備稼働率の上昇、収益の確保は可能であると考える。耐用年数(17年)も既に経過しており、今後の風力発電事業のあり方について検討を進めていく必要がある。
経営状況
収支構造
総額1,597.1万円
総額1,039.5万円