事業・施設概要
| 都道府県 | 和歌山県 | 経営主体 | 御坊市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 22,908人 |
| 現在給水人口 | 22,816人 | 給水区域面積 | 4,393ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、100%を超えていることから経常的な活動の収支状況は良好である。②累積欠損金は発生していない。③流動比率は類似団体平均値と同程度であり短期的な財務安全性が高いといえる。④企業債残高対給水収益比率は収益が低下しているものの借入残高減により改善している。今後も借入金を償還金以下に抑えて借入残高を減少させていく。⑤料金回収率は100%を超えていることから必要な費用を料金収入で賄えているといえる。また、類似団体平均よりも値が高いことから、本市の料金水準は比較的適切であると言える。⑥給水原価は1㎥の水を給水するために必要な費用である。経年変化は微増ではあるが、類似団体と比較して低くなっており良好である。⑦施設利用率は類似団体平均値を下回っており、また経年変化も減少傾向にある。ただちに改善できないが更新時に適正規模になるように検討する。⑧有収率は、昨年よりも少し悪化しているが、漏水調査や管路の修繕等の対策を講じていることもあり類似団体よりも高くなっている。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は増加し、施設の経年化は類似団体平均値よりも低いが同じような状況で推移している。②管路経年化率は少し悪化しており、類似団体平均値よりも悪い状況である。今後も法定年数を超えた管路の割合が増えていくことが見込まれる。また③管路更新率については、令和元年度は更新延長は増えていないが,今後は老朽管が増えていくことから、引き続き更新投資を増やしていく。
全体総括
本市の水道施設は、1970年~80年代に第3次拡張事業等で整備されたものが多く残存しており、経年による老朽化が進行し、大規模な更新時代を迎えることとなり老朽化対策が課題となる。水道事業を取り巻く環境は、人口減少時代の到来とともに節水型社会への移行などにより料金収入の減少が予想されるなか、持続可能な水道事業を実現するためには、中長期の更新需要や財政見通しに基づく投資規模等の適正化を図るとともに、計画的な施設更新・資金確保等を検討する必要があり「経営戦略」を策定した。令和2年度より10年間の計画期間とし、投資と財源にかかる経営目標を設定し着実に進めていく。とりわけ管路更新については、一時的に事業費が偏在することから、管路の管種や重要度・老朽度等を勘案した上で優先順位を設定し、設備投資の平準化を図りながら取り組んでいく。
経営状況
収支構造
総額4.6億円
総額4.0億円