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奈良県桜井市:末端給水事業の経営状況(2020年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県奈良県経営主体桜井市
事業区分末端給水事業会計適用区分法適用
類似団体区分A4行政区域内人口56,115人
現在給水人口55,193人給水区域面積5,476ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①H30年度より県営水道受水費の増加により費用が大幅に増加し経常損失に転じたが、R2年度についても引き続き経常損失となっている。R2年度に新型コロナウイルスに伴う減免措置として、基本料金の半分を4ヶ月分免除したため、減少となった。なお、H28年度については、一部浄水場の廃止に伴う資産除却費の増加による。②累積欠損金はない。③R元年度から給水収益の減少、次年度償還予定の企業債償還額の増加によって減少している。R2年度は3月末時点の未払金の残高がR元年度に比べて低いことによる。④H28年度までは自己資金による運営で企業債残高の解消に努めてきたが、H29年度から配水管路更新計画に基づき補助金と企業債を財源として事業を行っているため、数値は上昇傾向が続くと想定される。⑤R元年度から純損失となっているため100%を下回っている。給水収益減少と受水費増加によるものであり、R2年度はコロナウイルス対策の減免措置により、さらに減少した。⑥受水費増加により増加傾向にある。⑦H25年度認可変更にて、施設規模の見直しを行っており、類似団体の平均値以上の効率的な施設運営を可能としている。⑧R元年度は配水管折損事故により大幅に減少した。傾向としては減少トレンドにあると想定される。

①経常収支比率
②累積欠損金比率
③流動比率
④企業債残高対給水収益比率
⑤給水原価
⑥施設利用率
⑦有収率

老朽化の状況について

①類似団体及び全国平均値を下回っている。H28年度に一部浄水場を除却し県営水道転換を行うことにより、老朽資産の除却を行ったが、主幹浄水場及び配水管路も老朽化が進んでいる。②R元年度は給水管を含めて算出しているが、給水管を含まない管路経年化率は16.09%となっている。③R元年度はH30年度からの繰越工事が多く、単年度で更新が集中した。約7憶円弱規模の重要給水施設(配水管)を中心とした更新となっており、延長ベースでは類似団体との平均値であるが、大口径管の事業であるため更新額ベースでは極めて大きい。今後も金額の大きい大口径管の更新が続くため、同様の傾向が続く。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

給水人口減少と節水効率の高い器具の普及が進み、給水収益は減少トレンドが数十年間続くと想定される。また、受水費の増大により当期純損失を計上するまでに至っている。さらに、新型コロナウィルスによる減免措置のため、給水収益が一時的に減少した。一方で、管路等の施設を更新を今後も続けていかなくてはならず、企業債残高も増加の一途をたどり、経営状況はますます厳しくなっていく。今後、一定の適切な水道料金改定が必要となっているが、新型コロナウィルスの影響で現在は困難な状況である。県域水道一体化において、県域全体の資産の最適効率化を図り、水道事業運営のための適切な水道料金となるよう協議を行っていく予定である。

経営状況

総収益・総費用
経常損益
当期損益
国・都道府県補助金
他会計補助金・繰入金

収支構造

①収益構造

総額12.2億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額12.5億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

1か月10m³当たり家庭用料金
1か月20m³当たり家庭用料金
現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量
給水人口一人当たり配水量
最大稼働率
負荷率

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2020年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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