事業・施設概要
| 都道府県 | 兵庫県 | 経営主体 | 養父市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 25,570人 | 現在処理区域内人口 | 6,254人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 6,040人 | 現在処理区域面積 | 203ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,878m³/日 | 下水管布設延長 | 91km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【単年度の収支】収益的収支比率は、H24に大きく数値を下げているが、繰上償還に伴う補償金の支出によるもので、H25以降は100%に近づいており経営改善の傾向がみられる。【債務残高】企業債残高対事業規模比率は、地理的条件により施設整備時の起債借入が多額となっていたため、類似団体平均を上回ってきたが、償還が進み年々減少している。しかし、長寿命化対策や統廃合事業の実施により、今後は上昇していくことが予想される。適正な投資規模を検討し債務残高の増加を最小限に抑えていく必要がある。【料金水準の適切性】経費回収率は、類似団体平均値は上回っているが、100%を下回っている状況で推移している。【費用の効率性】汚水処理原価は、類似団体平均値を下回っている状況が続いている。当該事業は施設整備が比較的に新しく、修繕等の経費が抑えられていることが要因であると考えられる。今後は、施設老朽化により修繕等の経費が増加していくことが想定される。【施設の効率性】施設利用率は、人口減少が進んでいるため、年々下降し、類似団体平均値との乖離が大きくなっている。今後は施設の統廃合等を検討して、数値の改善を図る必要がある。【使用料対象の捕捉】水洗化率は、過去5年間類似団体平均値を大きく上回り微増している状況である。区域内の下水道整備は完了しており、大きな増加は見込めない状況である。
老朽化の状況について
【管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況】管渠改善率は、当該事業内の管渠は比較的新しいため、過去5年間0%となっている。今後老朽化が進んでいくため、計画的な更新を実施していく必要がある。
全体総括
経営の健全性・効率性は、概ね良好な状況であるが、今後人口減少による使用料収入の減少や施設の老朽化に伴う更新経費の増といったマイナス要因が想定されるため、経費節減や投資規模の効率化等を検討し、平成30年度までに経営戦略を策定したうえで経営改善に努める必要がある。
経営状況
収支構造
総額3.9億円
総額1.9億円