大阪府箕面市:市立病院の経営状況(2023年度)
大阪府箕面市が所管する病院事業「市立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
地域医療支援病院及び紹介受診重点医療機関として、紹介患者に重点をおいた診療を推進するとともに、市内で唯一の二次救急医療機関として救急医療の提供や、地域の医療従事者に対する研修の実施等により地域全体での医療レベルの向上に努めている。また、大阪府がん診療拠点病院として、国指定の拠点病院と連携し、5大がんを中心とした治療水準の向上や、緩和ケアの充実、患者・家族等に対する相談支援を行い、地域でのがん医療の充実に努めている。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行したものの、陽性患者の入院受け入れは継続し、入院・外来ともに患者数が回復せず、入院・外来収益が大幅に減少した。また、コロナ関連の補助金等収益の減少もあり、経常収支比率は前年度より23.2ポイント減少した。入院患者1人1日当たり収益、職員給与費対医業収益比率は、類似病院平均(及び全国)平均値よりも良好な値を示している。1人あたり外来収益が類似病院平均値を下回っているのは、当院が全て院外処方箋を発行しているためと思われる。
老朽化の状況について
建設から40年以上が経過していることから、有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率とも類似病院平均値を上回っており、老朽化が進んでいる。1床当たり有形固定資産が類似団体平均を上回っているのは、平成8年にリハビリテーション棟を増築した際に、リハビリテーション室や研修室など比較的余裕のある施設配置をしたことによるためである。
全体総括
令和5年度においては、4月に北大阪エリアの自治体病院で初めてとなる最先端の人工関節手術支援ロボット「Mako」を導入し、人工関節手術支援センターを開設したことにより、「Mako」を用いた手術件数が前年度を上回る実績を達成した。それに加えて、4月より患者支援センターを設置し、入院前から退院後までを一貫して、看護師や医療ソーシャルワーカー等多職種がサポートする体制を構築し、紹介率及び逆紹介率が上がった。また、「第四次箕面市立病院改革プラン」策定に向けた経営改善策」に基づく取り組みを進めることで、一定の成果は上げたものの、コロナ禍で減少した患者数の回復には至らず、赤字決算となった。今後の経営においても非常に厳しい状況が見込まれるが、令和5年度末に策定した「箕面市立病院経営強化プラン」に基づき経営改善を進め、健全かつ効率的な経営に取り組んでいく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の箕面市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。