大阪府河内長野市:末端給水事業の経営状況(最新・2024年度)
大阪府河内長野市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2024年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
河内長野市
末端給水事業
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経営比較分析表(2024年度)
経営の健全性・効率性について
令和6年度の経常収支比率は、前年度と比較して渇水もなく、受水費が大幅に減少したことから、1.26ポイント回復しました。流動比率は、前年度と比較し、事業費の増加に伴う未払金が大幅に減少したため、64.19ポイント回復しました。企業債残高対給水収益比率は、前年度と比較して給水収益が減少していますが、企業債残高も減少したことにより、4.09ポイント改善しました。料金回収率は前年度と比較し、動力費や受水費が減少したことから1.05ポイント回復しました。また、類似団体平均値を下回っているのは、給水収益以外の旧簡易水道統合に係る一般会計繰出金や、富田林市との共同施設(浄水場)の運営経費にかかる負担金収入が多いことによるものです。給水原価は、前年度と比較し、渇水がなかったことから動力費や受水費などが減少したことから、1.93ポイント回復しました。また、類似団体平均値を上回っているのは、ダム水をはじめとして自己水の割合が高く、高低差の多い地形条件のため浄水配水施設を多く所有し、それらの施設の減価償却費が高いため、給水原価は高くなっています。施設利用率は、前年度と比較し、一日平均配水量の減少により1.63ポイント下降しました。また、類似団体平均値に比べて低くなっているのは、人口減少等の水道使用量減少に対し施設規模が過大になっていることが考えられます。
老朽化の状況について
老朽化管路の更新事業については、昨年度に引き続き重要給水施設配水管路を中心に更新事業(耐震化)を進めています。浄水施設の老朽化対策については、河内長野市水道中央監視設備更新工事に着手するとともに、富田林市との共同施設である日野浄水場の薬品注入設備更新及び管理本館外壁等改修工事実施設計業務等を実施しました。本市有形固定資産減価償却率が類似団体平均に比べて高いのは、昭和40年代の大規模開発団地の配水管路の老朽化が進んできていることや、各浄水場の更新や統廃合が進んでいないことによるものです。また、管路経年化率が類似団体平均に比べ高いのは、上記同様、昭和40年代の大規模開発団地の配水管路の老朽化が進んできていることや、重要給水施設管路を優先して更新を進めていることによるものです。
全体総括
本市の水道事業は、高低差の多い地形の特徴から多数の施設を有しており、その多くが更新時期を迎えているため、今後の更新に係る投資の増加は避けられません。また、施設利用率は、類似団体平均値と比較して低く、今後も人口減少が見込まれるため、浄水場や配水池の統廃合やダウンサイジングを進めていく必要があります。また現在、浄配水施設の老朽化・耐震化を最優先として取組みを進めていることから、管路更新については、重要管路から計画的に更新・耐震化を進め、漏水事故や災害時の被害低減を図っていく必要があります。以上のことを踏まえ、広域化・共同化や水道料金の適正化など健全な経営を行うため、令和5年度に実施した経営戦略の要素を組み込んだ河内長野市上下水道ビジョンの中間見直しの検証結果を踏まえ、令和7年10月より21.20%の水道料金の増額改定を実施しました。今後も事業運営の効率化・健全化を図るとともに、経営環境の継続的な悪化に対する適切な経営基盤の強化を図ってまいります。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2024年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の河内長野市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。