事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 高槻市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 高槻市営弁天駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B2 |
| 収容台数 | 310台 | 1日平均駐車台数 | 104台 |
| 駐車場使用面積 | 7,052m² | 建設後経過年数 | 40年 |
| 1時間当たり基本料金 | 300円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
当該施設は黒字経営が続いており、修繕を最小限にするなど営業コスト圧縮により、平成27年から平成29年までは売上高GOP比率が類似施設平均値を大きく上回っていた。しかしながら、平成30年度については、大阪府北部地震の影響で修繕料が増加したことにより、売上高GOP比率が減少した。また、令和元年度については大口定期契約の解約があったことから、歳入が大幅な減となり、結果として売上高GOP比率が減少した。一方で、EBITDAについては当該施設の稼働率が低く、それに伴い収益性も低いことが要因となり、類似施設平均値を下回っていると考えられる。
資産等の状況について
当該施設敷地の地価については、周辺と比較しても大きな差はあまりない。また、今後の設備投資についても大きな修繕は見込んでいないが、当該施設は耐震基準を満たしておらず、耐震改修をする場合には多額の費用を要する状況にある。
利用の状況について
当該施設の稼働率は、類似施設平均値や他の市営駐車場3施設の稼働率を大きく下回っていることから、駐車需要は低く、収容台数が過大である。なお、近隣にはコインパーキングが複数あることから、稼働率減少の要因の一つとして考えられる。また、利用者の大部分は定期利用が占めている。
全体総括
当該施設の経営状況は黒字経営であるが、平成30年度以降については、売上高GOP比率が減となった。当該施設は、鉄道駅からも徒歩圏内の場所に立地しているが、利用者の大部分を定期利用が占めており、本来の目的である違法駐車対策としての役割は終えていることや、耐震基準を満たしていないことに伴う耐震改修や建替えに多額の費用を要する状況にある。そのため、令和3年3月末をもって廃止とすることを決定した。