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大阪府泉大津市:公共下水道の経営状況(2014年度)

🏠泉大津市

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経営比較分析表(2014年度)

経常収支比率

収益的収支比率

累積欠損金比率

流動比率

企業債残高対事業規模比率

経費回収率

汚水処理原価

施設利用率

水洗化率

経営の健全性・効率性について

本市は類似団体と比較すると経費回収率については平均値以上の水準です。これは流域下水道への接続により、汐見下水処理場の処理場機能を廃止し、ポンプ場機能のみの施設へ改善したことによる経費削減の効果が表れてきたものと考えます。汚水処理原価が平均値より高いのは、流域下水道への維持管理負担金の増加によるものであります。関連自治体での管渠更正等による不明水対策や、本市においても、より効率的な施設運転を検討し、汚水処理費の縮減に努めることが望ましいと考えます。施設利用率については、平成24年度をもって、施設の改善事業により処理機能を廃止しました。水洗化率については、整備を急速に進捗させたため、水洗化が追い付かず、平均値よりも若干下回っていますが、平成26年度で普及率95.45%となり、人口密集地の汚水整備は概ね完成し、今後は水洗化率も向上してくるものと考えます。

有形固定資産減価償却率

管渠老朽化率

管渠改善率

老朽化の状況について

①②の指標については該当数値なしのため、未記入とします。③管渠改善率については、本市の施設は昭和48年10月の供用開始後42年を経過しているものの、法定耐用年数50年を超える管渠延長がないため、0.00%となっています。

全体総括

水洗化助成金制度や環境整備資金貸付金制度の拡充について、広報誌や市のホームページでのPRを行うとともに、未水洗化世帯への戸別訪問や文書による水洗化の一層の促進を図り、効率的な施設運転を行うなど経費縮減に努め、経営改善を目指します。また、経営の健全性や計画性・透明性を向上させ、長期的に安定した経営を持続していくために、平成32年度からの公営企業法の適用を目指し、現在、企業会計への移行作業に着手しています。こうした取り組みを進め、経営基盤の強化を図っていきます。

出典: 経営比較分析表,

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