事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 泉大津市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 74,191人 |
| 現在給水人口 | 74,191人 | 給水区域面積 | 1,395ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、有収水量の減に伴う経常収益の減及び費用の増加により前年度より0.89ポイント低下したものの、全国平均及び類似団体の平均値を上回っており、比較的良好な経営状態であると考えます。④企業債残高対給水収益比率については、老朽管更新工事に伴う企業債の増加により前年度に比べ12.54ポイント上昇しましたが、全国平均及び類似団体平均値より低く、過度に企業債に依存している状況ではありません。⑤料金回収率については、⑥の給水原価の増加により前年度に比べ1.72ポイントの低下したものの、全国平均及び類似団体平均を上回っています。⑥給水原価は、物件費及び動力費の増加などにより前年度に比べて3.12円増加し、全国平均及び類似団体平均値を上回ることとなりました。⑦施設利用率は、水需要の減少により減少傾向にあります。⑧有収率については、配水量、有収水量が伴に減少傾向であり前年度に比べて1.62ポイント低下しておりますが、引き続いて全国平均及び類似団体平均値よりも高い数値を維持しています。
老朽化の状況について
高度成長期に布設した水道管の老朽化が進み、有形固定資産減価償却率は、類似団体と同じく上昇傾向にあります。また、管路経年化率は類似団体及び全国平均値を上回っており、他団体と比較すると老朽化が進んでいる状況であると考えられます。管路更新率については、老朽管布設替工事の進捗により前年度より進んでおり、0.26ポイント上昇し、類似団体及び全国平均値を上回る1.34%となりました。
全体総括
令和4年度においても黒字を計上しており、比較的安定した経営状態であると考えます。しかし、有収水量の減少による料金収益の減、並びに老朽化が進む施設更新費用や耐震化等の費用の拡大が続く中、老朽化が進む施設更新のための財源の確保し続ける必要があります。また、安心、安全な水の供給を続けるためにも、中長期的な経営計画が求められており、本市においても、総務省より要請された「経営戦略」及び口径150㎜以上の配水管を対象にした整備計画に基づき、耐震化及びダウンサイジングを図りながら管路の更新を実施しているところです。さらに、技術者不足が問題となっておりますが、令和3年度に大阪市との技術協力に関する協定を結び、外部技術者の応援を得て、投資の最適化、平準化を図りつつ、引き続き管路更新を推進してまいります。
経営状況
収支構造
総額16.6億円
総額15.2億円