事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 豊中市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Aa |
| 行政区域内人口 | 408,518人 | 現在処理区域内人口 | 408,491人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 407,933人 | 現在処理区域面積 | 3,363ha |
| 晴天時現在処理能力 | 77,700m³/日 | 下水管布設延長 | 1,061km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率が100%を超えていることや、累積欠損金が発生していないことから、健全な経営状態といえますが、節水型社会への移行に伴って下水道使用料収入は減少傾向にあり、厳しい経営状況が続いています。流動比率は増加傾向にあり、支払返済能力は年々向上しています。企業債残高対事業規模比率は、一定の企業債を抱えている一方で、営業収益を堅調に確保できていることから、類似団体平均値や全国平均と比べて低い値となっています。経費回収率は、概ね100%で推移しており、現時点では適切な料金水準にあると考えています。施設利用率は、類似団体平均値や全国平均と比べて高い値となっています。なお、平成28年度以前は、流域下水道(原田処理場)の処理水量が含まれているため、高い値となっています。水洗化率は、これまで施設整備を進めてきたことでほぼ100%に達しており、全国的にみても高い水準にあります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率は、増加傾向にありますが、老朽化した施設や設備を適切に維持管理しながら、下水道の機能を確保しています。管渠老朽化率は、年々増加していますが、「豊中市下水道ストックマネジメント計画」に基づき計画的に改築更新しており、管路の健全性は一定確保できると考えています。管渠改善率は、類似団体平均値や全国平均と比べて高い値となっています。
全体総括
これらの指標からは、今後も増加する老朽化管渠について課題があると示唆されました。指標を活用することで、経年による比較や、類似団体との比較が可能となりますが、明確な水準が無いものもあるため、平成29年度に、本市として経営戦略の要素を盛り込んだ「第2次とよなか水未来構想(計画期間:2018年度~2027年度)」を策定し、計画期間内において、経費回収率100%以上を目標水準として設定しています。管路の老朽化への対策については、ストックマネジメントガイドラインに準拠し、状態監視保全を主とした管理方法を採用しており、毎年度12,000m程度を改善することで対応可能と見込んでいます。
経営状況
収支構造
総額108.0億円
総額100.6億円