事業・施設概要
| 都道府県 | 大阪府 | 経営主体 | 豊中市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Aa |
| 行政区域内人口 | 405,423人 | 現在処理区域内人口 | 405,410人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 405,020人 | 現在処理区域面積 | 3,375ha |
| 晴天時現在処理能力 | 77,700m³/日 | 下水管布設延長 | 1,073km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、雨水処理負担金等の増加に伴い、前年度からは増加しており、健全経営の水準とされる100%を上回っています。流動比率は、類似団体平均値や全国平均と比べて高い値となっており、一定の支払能力を維持できています。企業債残高対事業規模比率は、一定の企業債を抱えている一方で、営業収益を堅調に確保できていることから、類似団体平均値や全国平均と比べて低い値となっています。経費回収率は、汚水量の減少に伴い、事業に必要な費用を下水道使用料で賄えているとされる100%を下回っています。汚水処理原価は、事務事業の効率化に努める一方で、近年は物価や人件費の上昇により、増加傾向にあります。施設利用率は、類似団体平均値や全国平均を上回っております。水洗化率は、これまで施設整備を進めてきたことでほぼ100%に達しており、全国的にみても高い水準にあります。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率と管渠老朽化率は増加傾向にありますが、管渠改善率は、類似団体平均値や全国平均と比べて高い値となっており、状態監視保全を主とした管理方法を採用し、「豊中市下水道ストックマネジメント計画」に基づき計画的に改築更新することで、管渠の健全性は一定確保できています。
全体総括
これらの指標からは、使用料水準や管渠の老朽化について課題があると示唆されました。本市の経営戦略である「第2次とよなか水未来構想(計画期間:平成30年度~令和9年度)」の定期的な見直しを行う中で、経営の悪化が見込まれたことから、令和6年度に使用料改定を実施しました。管渠の老朽化への対策については、ストックマネジメントガイドラインに準拠し、状態監視保全を主とした管理方法を採用しており、毎年度7,000m程度を改善することで対応可能と見込んでいます。今後も経営状況を注視しながら、計画的な施設更新を行っていきます。
経営状況
収支構造
総額106.7億円
総額104.7億円